Creative Cloudをサブスクしていると、利用できるフォントライブラリである「Adobe Fonts」でインストールしたフォントの場所をファイル名を確認する手順を備忘録的に投稿します。
Adobe Fonts
Creative Cloudをサブスクしていると、利用できるフォントライブラリである「Adobe Fonts」。
インストールする際に[アドビアプリと他社アプリで利用]を選ぶと、ExcelやWordなど書体を選択できるアプリケーションでも利用が可能になります。
フォントのインストール場所
Windowsの場合、フォントのインストール場所は[C:\Windows\Fonts]一択でしたが、Adobe Fontsの場合は少し異なります。
フォントをインストールすると次のフォルダーに、フォントの実体ファイルがコピーされます。
C:\Users\<アカウント名>\AppData\Roaming\Adobe\CoreSync\plugins\livetype\r
フォルダー内には名前が数値で構成されているフォントファイルが保存されています。
書体名の確認
少し手間がかかりますが、数値になっているファイルのフォント名を確認する手順があります。
1. Adobe Fontsがインストールされているフォルダーから確認したいファイルを、デフォルトのフォントフォルダー(C:¥Windows¥Fonts フォルダー)にドラッグします。
進行状況を表示する[フォントをインストールしています]画面にフォント名が表示されます。
2.[設定]画面から[個人用設定|フォント]を選択してAdobe Fontsでインストールしたフォント名を検索します。
3. フォント名を選択して[フォント フェイス]一覧を変更して[フォント ファイル]項目が表示されるパスから対応する名前が確認できます。
4. 重複してフォントをインストールしているので確認後は[アンインストール]をクリックして削除しておきます。
まとめ
Creative Cloudをサブスクしていると、利用できるフォントライブラリである「Adobe Fonts」でインストールしたフォントの場所をファイル名を確認する手順を紹介しました。
Windowsの場合、Windows¥Fontsフォルダーにはコピーされずアカウント毎に用意されている[Adobe\CoreSync\plugins\livetype\r]内にコピーされる仕組みになっています。
Adobe Fontsでインストールしたフォントファイルがコピーされる場所が知りたい人の参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。