Android や iPhoneなどのスマートフォンの通知や写真を、Windows11と共有できる［スマートフォン連携］に追加したデバイスを削除したい場合の手順を備忘録的に投稿します。
オミットされたデバイス削除
Windows11には Android や iPhone に表示されている通知をパソコン側にも表示する［スマートフォン連携］アプリが追加されています。
［デバイス］画面でAndroidとiPhoneなど複数のスマホを追加して管理できますが、Windows10の頃にあった［デバイスの削除］機能がオミットされてしまったようです。
試しに使ったスマートフォンが残ってしまうのは、使い辛さを感じてしまいます。
削除は不可でリセットは可能
追加したスマートフォンデバイスを削除する機能はオミットされてしまいましたが、リセットは可能でした。
大量のデバイスを登録から１つを選択して削除するのはできませんが、一旦リセットして再登録は可能です。
具体的には次の手順で表示できます。
1. 接続しているスマートフォンの［Wubdiws にリンク］の［設定］画面で［リンクされたコンピュータ］をタップします。
2. 画面で［切断］（画面下にあります）をタップします。
この作業を追加された接続している、すべてのスマートフォンで行います。
3. Windows11の［スマートフォン連携］アプリを終了します。
4. Windows11の［設定］画面で［Bluetooth とデバイス｜モバイル デバイス］画面で［スマートフォン連携］設定を［オフ］に変更します。
5. 同じ画面で［スマートフォン連携］設定を［オン］に変更します。
6. ［スマートフォン連携］アプリがリセットされ［デバイス］画面から追加されていたデバイスの一覧がクリアされます。
7.［デバイスの追加］操作で、接続したいデバイス（スマートフォン）を一覧に追加します。
［スマートフォン連携］したデバイスは、ウィジェットボードなどで確認が可能です。
詳細な手順は、別記事をご覧ください。
まとめ
Android や iPhoneなどのスマートフォンの通知や写真を、Windows11と共有できる［スマートフォン連携］のデバイス画面をリセットする場合の手順を書きました。
Windows10 の［スマートフォン連携］は［デバイス］画面で、一覧に表示されたスマートフォンを確認しながら削除が可能でした。
最新のバージョンでは、デバイスを選択して削除する機能がオミットされてしまい［スマートフォン連携］アプリでは一度追加したデバイスを削除する手段が無くなりました。
テストで追加してしまったデバイスがある場合、実害は無いですがモヤモヤすることになります。
デバイスを選択して削除はできませんが［スマートフォン連携］アプリのリセットをすることで［デバイス］画面に追加されている一覧をリセット（クリア）することが可能です。
大量にデバイスが追加されている場合は手間ですが、少ないデバイスの場合は一旦リセットして再度、追加することで不要なデバイスをリストから消すことができます。
Windows11の［スマートフォン連携］で［デバイス］一覧から過去に追加したスマホを削除したい人の参考になれば幸いです。
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