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3Dプリント スペース・ランチ製作日誌(2日目)段ボールでモックアップ

3Dプリンターでパーツを造形して「ガンダム」に登場した内火艇(スペース・ランチ)をフルスクラッチで製作していきます。今回は「DesignSpark Mechanical」でデザインしたデータから段ボールでモックアップを作っていきます。

スペース・ランチ

スペース・ランチは、映画「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」でホワイトベースからの脱出に登場した内火艇です。

映画では、アムロがニュータイプの力を使ってホワイトベースの乗組員の脱出させるために2機のスペース・ランチが描かれています。

今回はキット化されている訳ではないので、設定イラストを眺めながらデザインを行い3Dプリンターでフルスクラッチで製作していきます。

前回の製作日誌は別記事をご覧ください。

デザインデータからモックアップ制作

今回は[G.M.G. COLLECTION]のフィギュアを載せるために、スケールを1/18にしたので、完成すると全長が60センチくらいにデカくなります。

そのため、サイズ感を確認するために3D造形する前に、段ボールでモックアップを作ってみることにしました。

こんな3D モデルのデザインが無料でできてしまう「DesignSpark Mechanical」オススメです。

DesignSpark Mechanical」で設計した3Dデータから採寸して段ボールをカットします。

パーツの一部ですが、これだけでもプラ板やレジン、フィラメントを使って試作すれば、かなりのコストになります。

しかし、Amazonの梱包で届いた段ボールなので無料なのが試作には嬉しい。

本体下部は上からの負荷を加味して梁を多めに立てておきました。

上下2つのカットした段ボールを貼り合わせて、側面を囲むように段ボールを接着して本体下部が完成。

本体上部は斜めに貼り合わせる部分が多いので台木を使って固定しながら木工用ボンドで貼り合わせていきます。

DesignSpark Mechanical」で設計した3Dデータのパーツから採寸すれば、カットした段ボールから複雑な形状も簡単に造形できます。

マスキングテープで固定して木工用ボンドが乾燥するまで待ちます。

先に作った下部と貼り合わせて本体部分の大枠が完成。

キャビンのキャノピー部分は、採寸に角度も必要なので「DesignSpark Mechanical」から実寸でプリントアウトしたコピー用紙を段ボールに貼り付けてカット。

DesignSpark Mechanical」で設計した3Dデータから、本体部分を段ボールで再現できました。

とりあえず、今回はここまで。次回もデザインデータを使ってモックアップの製作を進めていきます。

まとめ

3Dプリンターでパーツを造形して「ガンダム」に登場した内火艇(スペース・ランチ)をフルスクラッチで製作していきます。

今回は「DesignSpark Mechanical」で3Dデザインしたデータを使ってサイズ感を確認するモックアップを段ボールで試作しました。

造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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