Xiaomi製のAndroidスマホ、Redmi Note 9S のバッテリーに問題があり、起動しなくなったので交換した手順を備忘録的に投稿しておきます。
社外品のバッテリーで交換
Xiaomi Redmi Note 9Sは、交換式のバッテリー仕様ではないので背面プレートを剥がして内部にアクセスしてからバッテリー交換が必要です。
そのため純正の交換部品は流通していないので、サードパーティ製のバッテリーで交換する必要があります。
今回、バッテリーの他に、こんな感じのコネクター外しや精密ドライバーなど交換に必要なツールが揃った製品を購入しました。
バッテリーのみでも販売されていました。
バッテリー交換手順
1. ドライヤーで背面を温めて、同梱していた樹脂製の薄板(ギターピックでも代用可能)を隙間に入れて、パネルをゆっくり剥がしていきます。
2. 写真では分かりずらいですが、バッテリーが膨らんでしまっています。
3. カメラの周囲のパーツを固定しているネジ(緑色のネジ)を精密ドライバーで外します。
4. 最後にカメラのLEDライト付近のオレンジ色のXiaomiのロゴマークシール(おそらく封印シール)を剥がします。
5. 紙製のシールなので極細ピンセットなどで慎重に剥がせばキレイに外せます。
6. カメラ周囲のパーツを取り外すと、バッテリーなど各種ケーブルのコネクターにアクセスが可能になります。
7. バッテリーから伸びているケーブル(左から2番目)のコネクターを最初に外してから、他のコネクターを外します。
8. バッテリーの下側にある取り外し用のシールがあります。
9. シールをバッテリーから外したら指に持ち替えて引っ張り出します。
10. こんな感じでシールが伸びながら、裏側から出てきます。
11. 力を入れ過ぎると切れてしまうので、調整しながら引っ張ります。
12. こんな感じでシールはダメになってしまいますが、左右2カ所のシールを外すと簡単にバッテリーが本体から外れます。
13. 背面パネルを外した時に残った粘着テープを剥がします。
※ 今回、購入したバッテリーには背面パネルを固定するためのテープが同梱されていたので粘着テープを除去しました。
14. 社外品との比較するとこんな感じ、サイズも電圧も同じになっています。(比べると、かなり膨らんでしまっています)
15. バッテリー裏面の保護シートを外します。
16. 本体にバッテリーを取り付けたら、バッテリー以外のコネクターを先に取り付けます。
17. バッテリーから伸びているコネクターを取り付けます。
18. カメラ周囲のパネルを取り付けます。
19. 交換したバッテリーの動作チェックのために背面パネルを仮止めします。
20. 電源をオンにして起動すれば、交換作業は完了です。
バッテリーの動作確認後は、同梱していた防水シールで背面パネルを固定すれば、元通りに利用が可能です。
防水シールの他に、精密ドライバーやコネクター外しの工具までバッテリー交換に利用するツールが一式入っているので、かなり簡単に作業ができました。
まとめ
「Xiaomi Redmi Note 9S」は、背面パネルが固定されているので通常であればバッテリーの取り外しができません。
そのため、バッテリーに問題が生じた場合にはスマホとして利用ができません。
しかし、交換するバッテリーが社外品として販売されているので、少し面倒ですが交換することができます。
作業で使うドライバーや、防水テープなど必要なツールが一式同梱された商品もあるので気軽に挑戦できます。
「Xiaomi Redmi Note 9S」のバッテリー交換したい人の参考になれば幸いです。
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