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PowerShellで[コマンド補完機能]を恒久的に無効にする方法

Windows11のPowerShellでコマンドを入力すると前に使ったコマンドが表示される補完機能をキャンセルする手順を備忘録的に投稿します。

PowerShellの補完機能

最近のPowerShellは親切で、コマンドを1文字入力すると過去に入力したコマンドを表示してくれる。

補完される候補によっては便利な時もあるけれど、邪魔なシーンもある。

補完表示をしたくない場合には、下のコマンドで無効にできる。

Set-PSReadLineOption -PredictionSource None

しかし、PowerShellの補完機能は既定値で有効なので、一時的に無効になるだけで次回起動時には元に戻ります。

プロファイルで永続的に無効

補完機能を恒久的に無効にするには、プロファイルに追加します。

具体的には次の手順で行えます。

1.[PowerShell]の画面で次のコマンドを実行します。

$PROFILE

2. 表示された場所のファイルをメモ帳などで開きます。

3. 次のコマンドをファイルに追加して上書き保存します。

Set-PSReadLineOption -PredictionSource None

4. PowerShellを再起動すると補完機能がキャンセルされます。

まとめ

Windows11のPowerShellでコマンドを入力すると前に使ったコマンドが表示される補完機能をキャンセルする方法を紹介しました。

PowerShellのプロファイルにコマンドを追加して、起動時に補完機能を無効化が可能です。

[PowerShell]の画面で前に利用したコマンドが補完表示されたくない人の参考になれば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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