FFmpegを利用して、音声ファイルのサンプルレートや形式を変更して保存する方法を備忘録的に投稿しておきます。
[-ab]オプションでサンプルレートを変更
オーディオアプリで利用する音声の形式を変換したい考えることがあります。
オンラインで変換するサービスや変換アプリもありますが、FFmpeg の[-ab]オプションを利用すると、サンプルレートやフォーマット変更して保存ができます。
例えば、こんな感じ。
.\/bin/ffmpeg -i 'sample.aac' -ab 192k 'sample.mp3'
これで、指定したAACファイルの音声がMP3形式で出力されます。
最後の拡張子を、”.wav” や “.m4a” などに変更すると他の形式で出力されます。
[-vn]オプションで分離して再出力
動画から音声を変換したい場合には[-vn]オプションで音声(または映像)を分離してから必要な形式に再出力します。
詳しい内容は、別記事をご覧ください。
まとめ
今回はFFmpegを利用して、音声ファイルのサンプルレートや形式を変更して保存する方法を書きました。
[-ab]オプションを利用すると、サンプルレートを指定して別フォーマットで保存が可能です。
[FFmpeg]で音声ファイルを別形式に変換したい人の参考になれば幸いです。
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