アニメに登場した連邦軍のバギーを3Dプリントで造形してみます。今回も3Dデザイン作成の続きです。
地球連邦軍 08V-SP バギー
以前に[G.M.G Collection]で販売されていたんですが、今はレアアイテムになってしまっている[地球連邦軍 08V-SP バギー]。
Amazonでも販売されているんですが、とにかく高い。
モビルスーツよりも簡単な形状なので、3Dプリンターで造形してみます。
先回までの製作日誌は、別記事をご覧ください。
タイヤの溝の作成
[メガハウス]さんのページを参考にしながら[DesignSpark Mechanical]でデザインの続き。
こんな感じで、先回追加したタイヤパーツには溝が無いのでレーシングカー状態です。
今回は、タイヤのパターン(溝)を追加していきます。
[DesignSpark Mechanical]で一定間隔で同じオブジェクトを並べる、文字通り[パターン]機能がありますが、個人的に好みではないので力技でデザインを行いました。
タイヤの中心から放射線状に直線を伸ばします。今回は、2度と4度を交互に入れています。
タイヤの外周から溝の深さ分の円を追加してから、余分な直線を削除。
残った直線部分を選択して[プル]ツールでカットしていきます。
これだけでも、タイヤに見えてきます。
ブロック左右の頂点を交互にプルすると隙間が狭くなって、オンロード用のタイヤパターンに近づきます。
外周全部を操作すると、こんなデザインで落ち着きました。
溝無しタイヤと比較すると、こんな感じ。
3Dプリントできるか心配ですが、デザインはこの位にしておきます。
タイヤの変形確認
3D CADの良い所ですが、可動部分の干渉などが事前にチェックできます。
今回もタイヤを90度傾けて、ホバー走行ができる設定なのでタイヤ部分を傾けて別パーツのと干渉チェックをしました。
パーツとの干渉は無かったんですが、タイヤを固定するためのボルト部分が目立つので、別の方法を考えます。
こんな感じで、パーツを造形する前に簡単に確認できるのは便利です。
今回も「DesignSpark Mechanical」と格闘しながらバギーのデザインを進めました。
次回は内装部分についてデザインしていきます。
まとめ
アニメに登場した連邦軍のバギーを3Dプリントで製作していきます。
今回も、3D CADソフトの「DesignSpark Mechanical」でバギーのデザインの続きを行いました。
その他にも、3Dプリンターで造形したモデルは、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)
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