2026年3月にリリースされた「Visual Studio Code」の新しいバージョン1.112に追加された機能で気になった部分のレビューを投稿してみます。
2025年3月にリリースされたバージョン1.111する別記事もご覧ください。
統合ブラウザーでデバッグ
リリースノートでは「Debug web apps with the integrated browser」と表示されている機能です。
先回までの更新で追加された統合ブラウザー(VSCode内でタブで表示されるブラウザー)でHTMLを表示してデバッグが可能になりました。
[launch.json]内の”type” を変更するだけなので、変更は簡単です。
随分前に作成したサンプルコードでも[”type”: “editor-browser”]に変更して

[デバッグ実行]を行うと別タブで統合ブラウザーが表示されてHTMLが表示されます。

もちろん、スクリプトなどのデバッグやブレイクポイントの設置も可能でした。
別ウィンドウでChromeやEdgeを表示するデバッグがVSCodeで完結するので、かなり効率的になりました。
独立した統合ブラウザーのズーム
リリースノートでは「Integrated browser UX improvements」と表示されている機能です。
統合ブラウザーで表示されるコンテンツの拡大・縮小が可能になりました。
ショートカット[Ctrl]+[=](拡大)、[Ctrl]+[-](縮小)でブラウザーで表示されるコンテンツのズーム操作ができます。

また、倍率の既定値が変更できる[workbench.browser.pageZoom]設定が追加されています。

統合ブラウザーで表示されるコンテンツの倍率を変更できるのも、デバッグ作業が効率的になりました。
まとめ
Visual Studio Code 1.112で追加・更新された機能の一部を紹介してみました。
先週からアップデートの時期が短くなっているので、少ない更新ですが対応する時期が早くなるのは歓迎できます。
他の機能や詳細な部分は、1.112のリリースノートをご覧ください。
「Visual Studio」と聞くと、Windowsアプリの開発環境としてのイメージが大きいですが、「Visual Studio Code」の場合、LinuxやMacOSでも利用者が多くなってきているマルチプラットフォームに対応したスクリプトエディタです。
その他に、インストールする場所を変更する「ユーザーセットアップディストリビューションへの切り替え」が実施されています。メッセージが表示された場合には、新しいインストール場所に再インストールをお勧めします。
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