Windows8.1で非表示にされてしまった機能。どうしてなのか所説あるようだけど、WindowsVista/7の時代に、ベンチマークプログラムもありますが、手軽に測定できて、パーツを変更した時のパフォーマンスの目安になっていたのは確かだと思います。
既出のネタですが、システムプロパティ画面に非表示になっただけでコマンドは残っています。
[WinSAT.exe]
使い方は、非常に簡単。管理者権限でコマンドプロンプトを開き、[winsat formal]と入力するだけです。[formal]以外にも様々なオプションがあるので興味がある人は[winsat /?]で見てみてください。
実行されると、[C:\Windows\Performance\WinSAT\DataStore]フォルダーにXMLファイルが出来上がります。(実行した時間毎に出来上がります)
フォルダ―内の[日付] Formal.Assessment(Recent).WinSAT.xmlはXMLで記載されているので、Internet Explorerなどで開きます。
<WinSPR> <SystemScore>5.9</SystemScore> <MemoryScore>7.8</MemoryScore> <CpuScore>7.8</CpuScore> <CPUSubAggScore>8</CPUSubAggScore> <VideoEncodeScore>7.6</VideoEncodeScore> <GraphicsScore>8.3</GraphicsScore> <Dx9SubScore>9.9</Dx9SubScore> <Dx10SubScore>9.9</Dx10SubScore> <GamingScore>9.9</GamingScore> <StdDefPlaybackScore>TRUE</StdDefPlaybackScore> <HighDefPlaybackScore>TRUE</HighDefPlaybackScore> <DiskScore>5.9</DiskScore> </WinSPR>
若干見辛いですが、エクスペリエンスインデックスが確認できます。数字を見るだけなので気になりませんが、調べたら、XMLを見やすくして表示してくれるWinSat Viewerのような外部サイトもありました。