クレジットカードのようなプリペイドカードのような微妙な存在のV-preca を体験してみた結果です。
まとめるとこんな感じ
- 現金チャージはコンビニかクレジットカード
- プラスチックカードではなく、インターネット上で発行されるクレジットカード番号
- チャージする際に手数料(200円)が取られる
- 住所や名前はデタラメでも良いけど、電話番号は正しい必要がある
クレジットカード所有の身なので、特にインターネットショッピングとか困らないですが、時には身元を隠して購入したいものもあります。(ムフフ)
そんな時にはと気になっていた「vプリカ」について体験できたので、ブログのネタにしたいと思います。
さて、この「vプリカ」元を手繰れば、ライフカードというクレジットカード屋さんがやっている商品で、簡単に言うと、クレジット番号が割り振られるプリペイドカードのような商品です。
銀行口座から引き落とされる訳でもなく、プリペイドなので残額がなければ使えない形なので、マイナス(つまり借金)での利用が出来ないので、言い方によっては安全なクレジットカードだと考えられます。
さて、早速使ってみることにします。色々方法があるみたいですが、一番オーソドックスな方法(クレジットカードを持っていない場合)でやってみます。
簡単な流れはこんな感じ。
- コンビニで現金をID化(チャージ)
- インターネットで会員登録
- IDを入力して、クレジットカード(番号)化
まずは、コンビニに行って現金をID化(つまりはチャージ)をします。この方法もいくつかあるみたいですがアマゾンやそのほかのギフトカードのように、店内の「VISA/vプリカ」と記載されたカードが吊るされていれば、それを持ってレジで支払う形で終わりです。
ギフトカードが無くても、店内の端末(ファミマであれば「ファミポート」、ローソンであれば「Loppi」、セブンイレブンはコピー機の傍にある機械)に、メニューがあるので、そこで操作してレシートをレジに持っていき支払います。
この時点で気が付きますが、この「vプリカ」手数料がかかります。たいだい200円くらい。
2200円(2000円分)、3200円(3000円分)、5200円(5000円分)、7280円(7000円分)…
最初反対かと思いましたが、とにかく身分を隠すための値段と思いましょう(笑)
レジで支払いを済ますと、IDが貰えます。
ファミリーマートの場合、こんな用紙がもらえます。
インターネットの「vプリカ」のページに移動して、アカウントを作ります。アカウントを作るために、メールアドレスが必要になりますが、これはYahooでもGmailでもフリーのメールアドレスが使えるの、常時利用しているメールアドレスを使わなくても登録はできます。
またアカウントを作る際に、メールアドレス以外に利用者情報が必要になります。
「ニックネーム」:カード上に記載される英数字(半角英大文字2~18文字)
「名前」:姓名とフリガナ
「居住地」:都道府県のみ
「電話番号」:自宅or携帯
この中で、電話番号は後でチャージする際の認証で使うので実在する番号が必要になりますが、そのほかの「名前」と「居住地」は適当でも構わないみたいです。
ページには、問題が発生した時の必要と書いてありますが、利用時のオーソリはニックネームで行われるでしょうし、とどのつまり、SMS認証や電話での認証ができる電話番号で無いとチャージが出来ないので、居住地と名前がデタラメでも電話番号から追えちゃったりします。つまり本当でも嘘でもどっちでもいいなら、本当を書いておいた方が得という理論ですが、この時点で匿名性はかなり無くなる(笑)
利用者登録をして、コンビニでチャージしたIDを入力して、カードの絵柄を選んだら「vプリカ」の完成です。
プラスチックカードが送られてくるわけではありません。あしからず。
1人で10枚までカードを登録できるみたいなので、使うサイトによってニックネームを使い分けることもできるみたいです。
注意点として3か月間利用(チャージでも良い)が無いと休眠カード維持費(125円)というのが発生するようなので、ご利用は計画的に。マイナスになることは無いということなので、残高が124円であれば、良いのかしら?
とにかく、次は使ってみることにします。