「変なホテル」知ってますか?世界初のロボットホテルとして宣伝されている「変なホテル」に泊まってみました。
近未来が詰まったロボットホテル
私が泊まった、2018年5月現在で、ハウステンボス、ラグーナテンボス、舞浜東京ベイ、西葛西、銀座の五か所ですが、2018年に続々展開される予定です。
ロボットを採用して人件費をカットで実現していて、ホテルに過剰なサービスを求めず、素泊まりでも大丈夫な人向けな格安ホテルです。
今回は東京ディズニーランド近くの「変なホテル舞浜 東京ベイ」をレビューしてみます。
変なホテル舞浜 東京ベイ
詳細なプランは、公式ホームページを見てください。
東京ディズニーリゾートで有名な千葉県の舞浜地区にあります。ホテルに入館するとホームページでも有名な恐竜が出迎えてくれます。
小さなお子さんは、この時点で衝撃を受けると思います。右側のティラノサウルスはギミックが入っており、動きます。
ホテルの受付で必要なのかは別にして、この迫力です(笑)。
チェックインカウンター(?)にも恐竜がお出迎えしてくれます。手前の液晶パネルに名前を入力するか隣のマイクに、予約した名前を告げるとチェックインが開始されます。前泊地などホテルで必要は情報を入力して、料金を前払いします。
サービスよりも料金を重視している、ビジネスホテルも近い将来こうなると感じさせられます。
チェックインが終了すると、カードキーが出てきます。最大2枚まで発行できるので家族で利用する場合でも別行動が出来ます。
部屋に入ると、恐竜ではなく可愛いアシスタントロボットが出迎えてくれます。
Amazon Alexaのように音声で「照明つけて」とか「テレビつけて」と伝えると、部屋の照明やテレビをコントロールしてくれます。
その他に、旅行では必須の目覚まし時計にもなってくれます。音声操作の他に簡単な会話も可能なので小さなお子さんが夢中になると思います。
館内には無料のWi-Fiが設定されているので通信料を気にすることなくメールやメッセージ、インターネットを使うことができます。
Wi-Fiの他にも、無料スマホが準備されていて会員登録と宿泊日程を入力することで無料でスマホとして使うことが出来ます。
中高生でもスマホを持っている時代なので日本人向けのサービスとしては無理な感じがしますが、海外からの旅行者で日本で端末が利用できないような場合には便利なサービスです。
歯ブラシ、シャンプー、ドライヤー、バスタオル、パジャマなどアメニティも普通に充実していますし、ビジネスホテルと違って、お風呂とトイレが別になっているので、旅行の疲れを癒すには最高でした。
チェックアウトも無人
チェックアウト時も、恐竜カウンターでカードキーを入れて完了します。キーは回収されてしまうので、旅の思い出にカードキーを収集している人は少し残念かもしれません。
東京ディズニーリゾートまでのアクセス
近くに、バス停があり「舞浜駅」まで15分程度でアクセスができます。料金は100~150円くらいで、SuicaなどIC乗車券が利用できました。
予約制の駐車場
敷地内に「予約できる三井のリパーク「toppi !」で駐車場を確保」で紹介した駐車場があります。
予約時間が当日の12時から翌11時59分なので、昼に舞浜に到着する予定で行き、15時からディズニーリゾートで楽しみ、翌朝別の観光に向かうような使い方ができます。
宿泊した感想
ホテルの従業員に出会うことはありません。このコスト削減が宿泊料金に反映されているはずです。
ホテル1階には、食事ができるレストランがあるので朝食や夕食をすることも出来ます。食事代も安く上げたい場合には、近くにコンビニも利用できます。
ホテルコンシェルジュの手厚いサービスが必要という方にはおススメできませんが、ビジネスホテルのような観光ホテルでも良いという感覚であれば「変なホテル」は最高のホテルだと思いました。
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