人間は考える生き物です。でも考えすぎると萎縮して行動が出来なくなることもあります。成功している人は、大抵「行動」しちゃっている方が多いです。
考えすぎると行動できなくなる
私の実例を書きますね。
- Amazonのレビューを見続けるとカートに入れられない
通販のアマゾンで何かを購入する時に、商品のページに表示されている、レビューって気になりますよね。レビューに書き込まれている文章までは気にならなくても、★の数とかは検索して同じ様な商品が沢山表示される場合には、1つの目安にしている人は多いと思います。
でも、このレビュー記事を読んでいると「自分に合うのか?」とか「そういう機能があるのね」とか考えてしまって、なかなか決められません。結局、その日は買うのを止めてしまうこともあります(よね)。
- その後のことが思い付き過ぎて行動に移せない
ホームセンターに電動ドリルを買いに行った時の話です。電動ドリルの売り場で、一番安い商品を探していると、充電式を見つけます。
「コードレスの方が良いよな」で、充電式のドリルの一番安い商品を探していると、ドリルの他にドライバーなど他の機能が備わった商品を見つけます。「ドライバー機能も必要かも?」と考えていると予算オーバーになります。
そうなってしまうと、最初は電動ドリルの安いのを買いに着たのに、どの機能が自分には相応しいか迷うようになり結局、買うのを止めてしまうことがあります(よね)。
以前の記事で、趣味を「消費する」から「稼ぎ出す」へ変換する と言う記事を書きましたが、それにも通じることがあります。
用意もほどほどで十分
その他に、行動する前に考えすぎると、何かをしたいと思ったときに「何かを買わなきゃ」とか「教えてくれる教室に通わなければ」という発想になります。
例えば、「最近、体重が増えてきたから痩せなきゃ」と思ったら、「スポーツ用品店に行ってトレーニング用のウェアを買わなきゃ」とい発想になります。
その他に、「副業としてポスティングの仕事をしよう」と思ったら「ポスティングの副業用に自転車を買わなきゃ」という発想になります。
「英語が喋れるようになりたい」と思えば、英会話の学校を探してみたり、「自分用のクールなホームページを作ろう」と考えれば、近くの「ホームページ作成スクール」を検索したりします。
友だちとの会話でも「英会話のスクールに通っている」とか「最近、近所のホームページ作成スクールで教えてもらっている」と聞くと、やった感があるように感じます。
確かに用意は必要ですが、体重が気になるのであれば、服装なんかどうても良くて「靴を履いて走り出せば良い」ことになるのですが、トレーニング用のウェアを買うために、走り出すのが1日遅くなってしまいます。
先に用意してしまうと達成感が
トレーニングウェアの件は、スポーツ用品のレジで支払いをした瞬間に達成感が、副業のための自転車も、クレジットカードで支払いをした瞬間に、本来とは違う達成感が脳内に走るので、そこで思考が終了します(よね)。
先に「とりあえず、普段着で走り出す」、「とりあえず、ポストにチラシを投函してみる」と行動してみると違う結果が得られることがあります。
「走るのは大変だから、別の方法を考えよう」、とか
「自転車で回らなくても、歩いて十分だった」、とか
実際に行動してみると、頭の中で用意周到に考えていたことが無駄になったり、予想を超えた結果になることが多々あります(よね)。
スクールも通信教育も基本のキ
語学教室は通ったことがないですが、通信教育は多種多様なものを受けました。その結果、分かったことは、学べることは所詮、基礎的な事しかないので、今の世の中インターネットで検索できるレベルです。それでお金を取られるのは勿体無いです。
それよりは、「ホームページを作りたい」と思ったら、とりあえず作ってしまった方が良い。たとえ出来が悪くても、誰にも見られることも無いので恥ずかしいこともないです(よね)。
作る過程で、インターネットを調べれば、無料でホームページを作るサービスやテンプレートも充実しているので、その存在を知ることになります。
ここのデザインや色を変えたいという要望も、Googleさんに聞いてみれば、多くの先人達が解決方法をブログなどに掲載しています。
結局、スクールや通信教育で学べる部分は、基本中の基本なので自分がやる気を出せば、その辺りに転がっている情報で賄えるレベルです。
まとめ
結局、訳分からないけれど「やってみる」ことが重要です。今見ている景色とは違う景色を見てからでも遅くはありません。
周到に用意しても、実際に見えた景色が思っていたものと違った場合を考えてみると、考えることが無駄になります。
確かに考えることや用意することは大事なことですが、周到にまで用意することはありません。行動できるまでに準備が出来ているのであれば、すぐに行動に移して次の景色をみることが重要です。
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