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クリアイエローで上塗りは重要です 1/144 HG UNICORN GUNDAM 03 PHENEX (4)

ゴールド(金色)のエアブラシ塗装をしているフェネクスです。今回はクリア塗料を使って上塗りを行っていきます。塗装を保護する意味合いと最後のフィルター塗装という感じでクリアイエローを吹き付けてみました。

ユニコーン・ガンダムとは

テレビアニメ化されたガンダムシリーズ「機動戦士ガンダムUC」に登場する白色の1号機、黒色の2号機。ニュータイプ向けのサイコフレームが採用された機体で、本編では登場しない3号機が、MSV的なアウトサイドストーリーとして「機動戦士ガンダム ナラティブ」に登場します。

私も 「ユニコーンガンダム」はOVAをリアルタイムで見ていて大好きなガンダムシリーズの1つです。1号機2号機もちろん作りました。

ジオン、ネオジオンの曲線とは対比される直線を活かした機体には、どことなく軍用的なイメージが湧きたちます。

ということで、3号機の金色塗りを始めていきます。

タミヤカラー「アクリル塗料」

今回は、タミヤカラーの「クリア(光沢)X-22」と「レモンイエロー X-8」を調色して使いました。大抵のショップには置かれていて入手しやすく、水性アクリル塗料なので取り扱いも楽な塗料です。

調色が面倒な人には、「クリアイエロー X-24

一番の特徴は「安い」です。

塗装が面倒な人のためには、限定のメッキ仕様もおススメです。

クリアイエロー作成

アームドアーマー2枚分も含めて結構な量が必要になるので、塗料瓶を使って調色していきます。エアブラシ用に希釈してしまうと色味が分からなくなってしまうので、先にクリアとイエローを10:1くらいで取り分けて混ぜてから薄め液で3倍くらいに希釈して使いました。

パーツの目立たない所でテストをして、気に入らなければ調整します。エアブラシ塗装の場合、溶剤が抜ける前と後では色味も光沢もかなり変わります。最後の最後で仕上がりに影響を与えるので、気長に調色してます。

ティッシュペーパーに筆塗りした調色したクリアイエロー。10:1(クリア:イエロー)で調色すると、こんな感じになります。

光の加減にかなり影響されますが、若干黄色に寄せたゴールドになります。

厚めに塗ると、黄色のムラが目立つようになるので塗膜が均一になるように遠くから吹き付けて、少し黄色になりかけたくらいでやめる感じにしました。

パーツの大小によって、かなり変わるので1回で終わらずに全パーツを3周するくらいの感じで考えると失敗するリスクが減ります(エアブラシ塗装は気長が一番です)

塗装が面倒な人のために、限定のメッキ仕様もリリースされてます。(2回目)

メッキパーツは塗装の手間が無い分、ゲート処理が大変ですけれど(笑) 

グレー部分の塗分け

フェネクス=金色だと思っていましたが、パッケージの作例や設定画像を見ると「アームドアーマー」が部分的にグレーになっている部分があったので「Mr Color ニュートラルグレー」で塗分けを行いました。

この位の面積であれば、特にマスキングせずに筆で直塗りでなんとかなる範囲です。

まとめ

ゴールド塗装は、通常色と比べて黄色から赤、白から黒と様々な「金色」的な表現あるので、自分がイメージした「金色」に近づけるのに難しいです。

メッキ的なピカピカから、金属的なザラザラと質感も関係してくるので、自分のイメージに合う金色が出来上がるまで試行錯誤の旅が始まります。

次回は、いよいよ組み立てを追加していく予定です。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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