「機動戦士ガンダム ユニコーン」に登場する機体「クシャトリヤ」の製作日記です。先回は100円ショップで購入した「硯」を使ってデカール貼りを試してみましたが、その続きでデカールを貼るです。
Cloud Eleven 警告(コーション)デカール
僕の作例では、チョクチョク登場しますが最近使っている、水転写式のデカールです。
台紙の吸水性が良いので、浮かべてからニスが剥がれるまでの時間が短く手早くデカールが貼れるので、気に入っています。今回は機体色が濃い色なので黒/赤を使いましたが、白/グレーのタイプもあります。
デカール貼り
いつもは、組み立ててからデカールを貼りますが今回はサイズが大きいので、場所によっては先に貼ることにしました。
細かな部分は組み立ててから調整するとして、大きなパーツが多いクシャトリヤは、作業効率を上げるために先に貼った方が楽です。
吸水させると数秒でデカールが剥がれてくれます。ニスが剥がれるのをが待ちきれなくて、ピンセットで傷つけてしまったり、待っているストレスが減るので、早く剥がれてくれるのは良いです。
後は、ピンセットを使ってデカールを転写して終了。少しズレた場合は、台紙に水を含ませて、デカールを拭いてあげると動かしやすくなります。
組付けたら貼りにくくなる場所は、貼りながらパーツと取り付けていきます。
今回使ったデカールは、「Cloud Eleven® 1/144&1/100用 警告(コーション)デカール 汎用 水転写式デカール」です。台紙の吸水もよくて、マーキングの精細さも良いので、毎回使わせていただいてます。おススメです。
組み立てたらやりにくそうだったので、動力パイプのパーツには、スミ入れもしちゃいます。
裏側は見えなくなってしまうので、こんな感じ。後で少し拭き取りました。
表面はこんな感じ。動力パイプはスミ入れするとグッと見映えが良くなります。
頭部はゴチャゴチャするのが好みでないので、小さなデカールを1枚だけ貼りました。
艶アリで塗装した動力パイプがアクセントになってくれています。
外装パーツを組み付けると、メロンのような色合いになりました(笑)
ダボをカットしすぎて、脚部分のパーツが開いてしまったので、瞬間接着剤で接着しました。(ダボ切りとのトレードオフなので、仕方がありません)
腕パーツのパーティングラインも、諦めた場所です。こだわるのであれば後ハメ加工が必要です。
色分け塗装した「袖付き」を組み付けて腕の完成。ホイルシールよりはシャープに見えます。
腰パーツは、1つ1つのパーツが大きいので、デカールの貼り甲斐があります。
完成すると、モビルアーマーのようにデカいパーツになります。頭部を乗せても違和感がありません。(笑)
肩部分は、白いパーツが多いので赤いデカールを使うと雰囲気が出ます。
記事が長くなりそうなので、この辺りで今回の投稿は終了。続きはメインの四枚羽根のデカール貼りと組立てを行っていきます。
まとめ
吸水性の高いデカールは、カットしてから、貼るまでのスピードが上がるので作業時間が短くなるので、楽に作業を進めることができます。
組み立ててからデカール貼ると、貼りにくい場所が出来てしまったりせっかく貼り付けたデカールを、あとから指で触ってしまい剥がしてしまうこともあるので、組み立てながらデカールを貼っていくと作業効率が上がります。
吸水性の高い台紙を使ったデカールのおかげです。
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