「機動戦士ガンダム オリジン MSD」でリリースされたプロトタイプ グフの製作日記です。今回は開封とランナー構成の紹介です。
ドムを買いにいってグフを買う
ガンプラあるあるですが、次は何を作ろうか考えていて「ドム トローペン」を目立てにショップに向かったんですが、結局目移りして「グフ」それも「プロトタイプ グフ 戦術実証機」というマニアックなモデルにしました。
量産型のグフとは異なり、手がなくなり両腕が武器化している機体です。組立て説明書には、次のような説明がされています。
汎用性の高いMS-06Fじゃら、陸戦仕様のMS-06Jやそのほか局地戦仕様が生み出されていったが、母体となるMS-06 ザクIIの機体性能では限界があることを、ジオン公国軍は早期の段階で把握していた。地球侵攻においてもモビルスーツが重要な役割を担うことを期待していたジオン軍は、ジオニック社へ陸戦用に特化した新たなモビルスーツを試作発注する。YMS-07の形式番号が与えられたこの試作モビルスーツは、MS-06Fをベースにしつつも装甲から、冷却装置。推進装置、コックピットのレイアウトに至るまで、全面的に刷新が図られていた。YMS-07には固定武装の増強も併せて求められており、機動テスト用のYMS-07A-0とは別に新型の固定武装をテストする戦術実証機、YMS-07B-0も製作された。機動実証機と戦術実証機の違いは前腕にある。機動実証機はMS-06のパーツが転用されており、戦術実証機はモビルワーカー MW-01 01式 後期型と同規格のアタッチメントが採用されている。右腕に試作型ヒート・ロッド、左腕に三連装マシンガンを装着し、内蔵型固定武装の試験が行われた。また、戦術実証機のテストパイロットとして「青いい巨星」を異名で知られるランバ・ラルが参加していたという説がある。彼はモビルワーカーの開発に参加していたことが記録に残っている。彼が担当した機体は”青”で塗装され、識別番号は「31」であった。その2つが戦術実証機にも確認できたことが説の根拠であるが、それ以外に確たる証拠は示されていない。機動実証機と戦術実証機の性能は、ジオニック社およびジオン軍の要望を満たすものであったため、2機のデータを元にMS-07B グフが誕生することになった。
HG 1/144 プロトタイプ グフ 戦術実証機 説明書より
開封とランナー構成
ポリキャップも含めて、9枚のランナー構成で内2枚は、「オリジン ザク」からの流用になってました。
D1とD2のランナーが流用で、その他は「プロトタイプ グフ」専用の金型になっています。
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基調色で成型されたランナーが3枚(A1、A2、B1)。
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B2ランナー
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Eランナー
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Gランナー
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ヒートロッドや動力パイプがレイアウトされているC1ランナー
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透明パーツのC2ランナー
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ザクからの流用ランナーには余剰パーツが出ます。手足の関節パーツはザクとほとんどが共通になっています。
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曲がるヒートロッド
C1ランナーは、軟質な樹脂が仕様されていて、曲げることができます。ある程度クセが付くような樹脂になっているので、角度を固定することができるようになっています。
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動力パイプの他に、内蔵武器である「ヒート・ロッド」も曲げて鞭のように攻撃するアクションもキメられます。
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まとめ
オリジン ザクの関節部品だけが流用されていて、解説にあるMS-06から改良され、そのほとんどが刷新されたという設定に忠実にキット化されていました。(笑)
内蔵武器である「ヒート・ロッド」も軟質素材で自由に曲げて固定することができるので、鞭のようなアクションポーズもキメることができそうです。
パーツ数も少ないので、ランナーから全切りしました。ずーっとユニコーン時代のモビルスーツを作ってきたので、1年戦争時のモビルスーツは、かなり小さく感じました。
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