2019年9月にリリースされた「Visual Studio Code」の新しいバージョン1.39に追加された機能で気になった部分のレビューを投稿してみます。
メニューフォントの変更
日本語版のみのようですが、メインウィンドウのメニュー表示の書体が「Meiryo」から「Yu Gothic UI 」、「Meiryo UI」に変更されています。
実際に以前のバージョンと比較すると、こんな感じで全体的に短くなっています。
ラップトップパソコンなどの狭い画面で使う場合に、メニューが少しでも多く表示される配慮です。
新バージョン
以前のバージョン
ミニマップの選択表示
これも地味な更新ですが下の画像のように、編集画面で選択した部分が右側の「ミニマップ」でも選択表示になるように更新されています。
長いソースコードの場合、ミニマップ上で表示されている場所を見失うことが多いので、これは便利です。
まとめ
今回は、個人的に気になった更新部分は少なかったですが、先回に引き続き、今回も地味に便利なアップデートを感じました。
他の機能や詳細な部分は、1.39のリリースノートをご覧ください。
「Visual Studio」と聞くと、Windowsアプリの開発環境としてのイメージが大きいですが、「Visual Studio Code」の場合、LinuxやMacOSでも利用者が多くなってきているマルチプラットフォームに対応したスクリプトエディタです。
その他に、インストールする場所を変更する「ユーザーセットアップディストリビューションへの切り替え」が実施されています。メッセージが表示された場合には、新しいインストール場所に再インストールをお勧めします。
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