持ち家の人であれば、毎年必ず届く「固定資産税」の支払い通知書。請求書払いが使える、LINE Payで支払えるか調べてみました。
名古屋市はNG
結果を先に書くと、私の住んでいる名古屋市では2020年現在、LINE Payでの支払いには対応していません。コンビニや金融機関の窓口で現金による支払い、口座振替、専用サイトを使ったクレジット決済になっています。
福岡市、大阪市、岐阜市、三島市、など対応している自治体も多くなってきているので、ホームページなどで調べてみてください。
対応している自治体であれば、支払い通知書に記載されているバーコードをLINE Payの請求書払い機能で決済できるはずです。
LINE Payで支払うメリットとデメリット
デメリット的に考えられるのは、支払い票に領収印が押されないことです。税制優遇措置などで、固定資産税を対象とする場合には支払いを証明に使える資料を残すことができないので、他の支払い方法を選択するしかありません。
メリットも多くなく、税金の支払いでLINE Payを利用する場合ポイント対象にならないケースが多いので、ポイント還元を目当てにして支払いをLINE Payにしても、あまりメリットを出すことができません。
クレジットカードでの支払いもできますが、Amazonや店舗での決済と違って、専用サイトで決済することで手数料が発生します。
名古屋市の場合は「クレジットカード納税」で詳細が確認できます。
システム利用料一覧(名古屋市の場合)
納付金額 | システム利用料 |
1~5,000円 | 0円 |
5,001円~10,000円 | 18円 |
10,001円~15,000円 | 55円 |
15,001円~20,000円 | 92円 |
以降、同様に5,000円ごとにシステム利用料が36円、37円または38円ずつ加算されます。
5,001円以上になると、手数料でクレジット支払いによるポイント還元が相殺されてしまう場合もあるので、利用するクレカの還元率を調べておく必要があります。
まとめ
固定資産税など地方税の支払い方法にもLINE Payの「請求書払い」が使える場合がありますが、地方自治体によって使えない場合の方が現状は多いので、あらかじめ調べておく必要があります。(名古屋市はまだ対応していません)
領収印や、税金での支払いにはポイント還元などのメリットが無いので、現在の時点でLINE Payでの支払いには、あまりメリットが無いので、クレジットカードでの支払いか、金融機関やコンビニでの支払い方法を選択することになります。
固定資産税の支払いにLINE Payで迷っている方の参考になれば幸いです。
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