バンダイからリリースされている「HGジ・オ」の製作日記です。10年も前のキットですが、出来は最高の部類に入ります。
いつものように仮組みをして、改造やディティールアップできる部分を想像しています。
新型コロナで外出自粛なので積みプラを崩していくことにしました。第一弾は「HG ジ・オ」を作り始めました。
ランナー
ポリキャップも含めて7種10枚のランナー構成です。
Aランナー:色プラで動力パイプの柔らかい素材と腰やビームライフルなど異素材で構成されています。

Bランナー(2枚):足や腕パーツの外アーマーがメインのランナー

Cランナー:胴体や腰アーマーがメインのランナー

アーマー裏にもモールドが作りこまれています。

Dランナー(2枚):関節パーツがメインのランナー

Eランナー:ビームサーベルの刃先

ポリキャップランナー

素組み
プロポーションや合わせ目を確認するために仮組みをしてみました。10年前のキットとは思えないくらい、素組みでもカッコ良いです。
スラスターなどの細かな部品は組付けていませんが、素直に組み立てるだけでもこんな感じに完成します。まずは前面。

背面も、こんな感じになります。

合わせ目や修正したい点
頭パーツ
完全なモナカ構造なので合わせ目が残ります。

顔は別パーツで組み立てるので、塗装前提であれば後ハメ化が必要になります。

胴体パーツ
前後の分け目に合わせ目が出ます。(写真用に意図的に隙間を空けています)

腕パーツ
手首部分もモナカ構造なので、合わせ目が出ます。

肩部分にも合わせ目が出来ます。

可動式のスラスターアーマーはポリキャップ部品が見えるようになるので、塗装が必要になります。

腕内側の動力パイプは取り付け部分と一体成型になっているので、塗装が必要になります。(上側の平面部分)

隠し腕パーツ
動力パイプが腕パーツの一体成型なので、塗装が必要になります。(別パーツとして新規造形しても良いかも)

腰部パーツ
左右のアーマー裏は別パーツとして色分けがありますが、前後のアーマー裏は同色での組み立てになるので、塗装が必要になります。

まとめ
10年前のキットとは思えないくらい、素組みでもスタイル良く仕上がります。
頭部などモナカ構造で、数か所で合わせ目が出るようになっているので、まずは合わせ目を消すことで、仕上がりがよくなりそうです。(塗装前提の話です)
その他にも、隠し腕などは動力パイプが一体成型されていたり、HG故の部分もあるので塗り分けやディティールアップしていきたい部分も見えてきました。
腰部や脚部には大型部品が多いので、スジ彫りなどを追加していくと、かなり映えそうなので、次回はスジ彫りメインで作業をしていきたいと思います。
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