バンダイからリリースされている「HGジ・オ」の製作日記です。10年も前のキットですが、出来は最高の部類に入ります。
今回は、複雑な形状になっている足底を塗り分けするためにマスキングを行いました。
新型コロナで外出自粛なので積みプラを崩していくことにしました。第一弾は「HG ジ・オ」を作り始めました。
ジ・オの足底
HGジ・オの足底は、可動こそしませんが、こんな感じでモールドが沢山配置されています。上塗りとスミ入れだけでは寂しいので、塗り分け作業をしていきます。
細切りマスキングテープでも可能
複雑な凹凸を塗り分ける際には液体タイプの「マスキングゾル」を使いますが、ある程度の大きさがあれば、細切りのマスキングテープでも塗り分けをすることができます。
矩形をした部分には、正確に長さを切り分けるのは難しいので、半分くらいの幅でカットしたマスキングテープを貼り付けていきます。
両サイドと中央で3枚くらい貼り付ければ、塗り分ける部分をマスクすることができます。
曲線で構成されている部分は、1~2ミリ幅でカットしたテープを凹凸に沿って貼り付けていきます。内側部分に多少シワがあっても塗り分けの境界線側が密着していれば大丈夫なので気にせず貼り付けていきます。
大きなカーブの部分は無理にテープを曲げずにカットして上からテープを貼り付けていきます。
塗り絵の色を塗るように、細切りにしたマスキングテープで凹凸を囲むように貼り付けて、小さくカットしたテープを敷き詰めていくことで複雑な形状でも塗り分け用のマスクをすることができます。
「タミヤ メイクアップ材シリーズ No.177 曲線用マスキングテープ 2mm 87177」のような、テープを細切りにする手間を省けて手軽に曲線部分にマスキングを行うことができる商品もあります。
まとめ
エアブラシ塗装で塗り分けをする際に、マスキングテープは欠かせません。複雑な形状にはマスキングゾルのような液体タイプのマスキング材もありますが、ある程度の大きさであれば、細切りにしたマスキングテープを、貼り付けるだけで簡単に行うことができるのでおススメです。
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