バンダイからリリースされている「HGジ・オ」の製作日記です。10年も前のキットですが、出来は最高の部類に入ります。
今回は、内部関節パーツの上塗りをしました。
新型コロナで外出自粛なので積みプラを崩していくことにしました。第一弾は「HG ジ・オ」を作り始めました。
タミヤアクリル塗装「メタリックブルー」
店頭で見た時は「これだ!」と思ったのですが、塗ってみると蓋の成型色と違います。塗料皿に取り分けてみると、随分印象が違いました。
サーフェイサーがホワイトというのもありますが、実際にエアブラシで塗装してみると、シルバー成分が予想よりも多くて、ギラギラになってしまいました。サーフェイサーが黒ければ、もう少し印象が違うかもしれませんが、これから購入される人は注意してください。
もう少し暗いメタリックだと思って購入したので、少し残念。
塗り重ねて修正
塗ってしまったのは仕方が無いので修正します。
組み立て説明書のカラーガイドには濃い青(ミッドナイトブルー70%+コバルトブルー30%)と指示があるのですが、パッケージのイラストを見る限り濃い青紫に見えるので濃い赤系のメタリックで塗り重ねてみます。(ガンメタル+フラットレッド+スモークで調色)
下のメタリックブルーが透けるくらいの薄く塗装すると、少し落ち着いたトーンになります。
角度や照明を照らすと紫っぽくも見えるので、一応は成功ということで修正。
つや出しのために調色に「X-19スモーク」を使いましたが、つや消しが好みであれば、フラットブラックでもいい感じになると思います。
まとめ
塗料瓶の蓋色と実際の塗膜の色がイメージと違ってしまうのは、プラモデル塗装の「あるある」です。
発色は下地の色など、条件によって全然違うことになるので、実際に試してみないと分からない部分が多いです。
今回は、濃い青から紫に路線変更してしまいましたが、クリアブラックなどでトーンを落とす修正なども考えらえます。
本来であれば、プラ板などに試し塗りをしてみると安全ですが、架空の兵器なので、出たとこ勝負という塗り方も面白いと思います(笑)
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