バンダイからリリースされている「HGジ・オ」の製作日記です。10年も前のキットですが、出来は最高の部類に入ります。
今回は、先回のRG(リアルグレード)的な塗り分けを修正しました。
新型コロナで外出自粛なので積みプラを崩していくことにしました。第一弾は「HG ジ・オ」を作り始めました。
RG的な塗り分け
先回、リアルグレードのキットのようにトーンを変更して、合板を再現するような構成に塗り分け作業を行いました。
塗った直後から、少しやり過ぎた感が否めなかったので今回は少し調整をします。広い範囲で塗り分けたパーツを修正したトーンを上げていきます。
トーンを上げる塗り分け
塗り分ける場所は、先回と同じなのでマスキングテープで覆っていきます。境界線部分は細切りしたマスキングテープで丁寧にマスクをして、その他の部分は大胆に貼り付けていきます。広い範囲はコピー用紙などで節約すると経済的です。
今回はトーンを上げる調整なので調色はしませんでした。普通に塗装すれば下地の濃い色が透けて勝手にトーンが変わります。
テープを剥がすと、こんな感じ。トーンの差がなくなり具合がよくなりました。広い範囲で塗り分けする際にはトーンの落差に注意です。
スラスターの筆塗り分け
腰部後ろの装甲に追加されているスラスターのモールドを塗り分けするようにマスキングしていた部分を塗り分けしました。小さな部分なのでエアブラシは面倒なので筆塗りで塗り分けています。
かなり小さな範囲なので筆塗りでも難しいです。
老眼が入っている筆者にとっては地獄のような作業でしたが、面相筆と老眼鏡でなんとかここまで塗り分けすることができました。多少はみ出ている部分はご愛敬です。
はみ出した部分は、後でベース色を筆塗りして修正できるので恐れずに塗り分けしていきます。
まとめ
先回、トーンを変更した2色で塗り分けることで同じような合板を塗装で再現してみましたが、範囲の広い場所でトーンの落差が大きいと違和感が出てしまったので、トーンを上げる修正を行いました。
既に濃い色で下地があるので、調色しなくても元の色を上塗りすることで勝手にトーンが上がります。逆にサーフェイサーの色を変えることで同じ色でもトーンが変わるので、白と黒やシルバーなどサフ塗りの時点でマスク塗装をすれば、上塗りは一回で塗り分けが出来るかもしれないので、次回のキットでは試してみようと思います。日々勉強です。
次回はスミ入れの作業を行っていきます。
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