single.php

3Dプリンター 1/1200 ムサイ改型ワルキューレ 製作日誌(25日目)艦橋部分の組立て

光造形 3Dプリンター「ELEGOO MARS PRO」を使って、1/1200 ムサイ改型ワルキューレを作っていきます。しばらく「ゼーゴック」や「ドズル専用ザク」で中断していましたが続きの艦橋部分を組み立てていきます。

光造形 3Dプリンター ELEGOO MARS PRO

フィラメントのPLA樹脂などを利用する3Dプリンターが有名ですが、ELEGOO MARS PROは紫外線硬化するレジンを使って、造形物を印刷するプリンターです。PLA樹脂を使うプリンターよりも細かな造形ができるので、どのくらいの再現ができるのか、練習材料にガンダム ORIGINで登場する「艦隊指揮艦ドズル専用 ムサイ改型ワルキューレ」を製作していきます。

仮組みしたパーツの接着

組立て後にパーツの反りが起こらないようにしばらく放置していた部分の続きを進めていきます。

艦橋部分は比較的細かなパーツが多いので、マスキングテープで仮組みした状態で放置していましたが、パーツの反りや収縮はなくそのまま組み立てることができました。

接着は瞬間接着剤は使わずに未硬化の光硬化樹脂を合わせ目に塗って紫外線ライトで硬化させることでパーツ同士を組み合わせて行います。

光造形樹脂を使うと、瞬間接着剤のように位置決めの時間に余裕があるので、作業的には楽に進めることができます。

後方の砲門などの位置決めはかなり難儀ですが、ライトを当てるまでは硬化が始まらないので、微調整をしてから硬化させることで心に余裕ができます。

艦橋の底部分には台座に固定するための支柱を通す6ミリ径の穴をドリル刃で開けています。自重で樹脂が割れてしまわないように1ミリのプラ板を瞬間接着剤で固定して補強しました。

ホームセンターで手に入るアルミパイプを差し込んで、アクションベースの台座に仮固定ができるようになります。このままだとバランスが取れないのでアクションベースの支柱でとりあえず支えています(笑)

細かなパーツを光硬化樹脂で固定して艦橋部分の組立て完了です。

まとめ

光造形したパーツは、経時で収縮や反りなどが発生するのでしばらく放置しておくと組立てた後で後悔するリスクを減らすことができます。

造形物の接着は瞬間接着剤も使うことが出来ますが未硬化のレジンとUVライトがあれば、簡単に固定することができます。ライトを充てるまでは何度でも位置決めをすることができるので、納得の場所を探す余裕が生まれるので、余ったレジンで作業することをおススメします。

成功した造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

3万円くらいの3Dプリンターで、これだけの出力ができるようになっているのは驚きです。0.2ミリのモールドもキチンと再現されているので、塗装してスミ入れしてみたい気持ちになります。

次回は、船首部分の組立てを進めていきます。

スポンサーリンク

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です