1/100 マスターグレード(MG)でしか立体化されていない、マ・クベ専用グフを 1/144 HGキットを改造して作っていきます。今回はガンプラの定番工作でもある肩のスパイクアーマーの合わせ目消し。
スパイクアーマーの合わせ目
ザク系のHGモデルであれば、必ず出現する合わせ目です。当然のように前後でパーツが分割されているので、中央に合わせ目が出現することになります。
そんな時には、タミヤセメントの出番です。普段は緑の蓋の「流し込み」タイプにお世話になっていますが、合わせ目を消す時にはやっぱり白の蓋の本家に出張ってもらうことになります。
内容には関係ありませんが、下の写真のように、角瓶をマスキングテープなどで連結しておくと、転倒防止(蓋が開いたまま、瓶を倒して接着剤がカッターマットに飛び出る防止)になります。
作業的には何も考えることはありません。筆先にたっぷり接着剤を付けて、パーツの両方の合わせ目に塗ります。後で削るので多少はみ出しても大丈夫。目的は合わせ目のプラ材を溶解させることなので、接着面にたっぷりと塗布します。
普通は片面にだけ塗れば、十分な接着力が得られますが、合わせ目を消す作業なので、前後のパーツ両方に接着剤を塗ります。
2~3分くらい、そのまま放置してプラ材が接着剤の溶剤で溶け出すのを待ちます。
その後、パーツを組み合わせて合わせ目から接着剤がはみ出すくらいパーツを押し付けます。
後は、軽くヤスリ掛けして、加工終了。プラ材が溶け出した接着剤でパーツが一体化するので、合わせ目が消しやすくなりますよ。
まとめ
今回は、ザク系のモビルスーツの定番であるスパイクアーマーの合わせ目消しを行いました。必ず、合わせ目ができる場所なので処理しておくと見栄えがよくなります。
製作したキットは、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)
次回は、腕の後ハメ加工をしていきます。
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