1/100 マスターグレード(MG)でしか立体化されていない、ドズル・ザビ専用ドムを 1/144 HGキットを改造して作っていきます。今回は3Dプリンターで造形したレジンとキットのパーツのサーフェイサー塗装の準備をしていきます。
意外に重要な洗浄
合わせ目消しをした際にパーツに残っているプラ材の削り粉やヤスリ傷や、モールドに入り込んでしまった粉など、一見拭き取れていそうですが、塗装後に剥がれてくるとテンションが下がります。
そんなリスクを減らすために、出来上がったパーツを洗浄しておきます。台所用洗剤でも良いので、適当な容器に中性の洗剤を数滴入れた水道水(適度な温水でも良い)でパーツを洗います。2~3度、水道水ですすいで完了。
後は、キッチンペーパーなどの上で十分に乾燥させておきます。プラ材の粉などの汚れを落とす他に、パーツを触った指の油脂なども落とすことができるので、意外に重要な工程です。
塗装用のスティックに取り付け
乾燥させたパーツは、クリップの付いた塗装用スティックに取り付けていきます。
塗装棒に取り付ける際にも、パーツを見ることになるので忘れ物を発見することがあります。例えば今回は、足裏背面のダボを切り取る予定でしたが、忘れていることが発覚しました。
上塗りだと、ここで諦めてしまいますが、まだサーフェイサーの段階なので、このままサフを塗った後に作業をします。サーフェイサーという工程を踏むことで、忘れ物チェックをしながら制作を進めていくメリットもあります。
3Dプリンターで造形したレジンも、プライマーで下地を形成しているので、サーフェイサーを塗っていきます。
はい、こんな感じに無事にサーフェイサーを塗装する準備ができました。
まとめ
今回は、パーツの下塗り(サーフェイサー)を準備しました。
洗浄と乾燥とか面倒な作業になりますが、実際にプラ材の粉が塗装後に剥がれてせっかくキレイに塗装したパーツが台無しになる可能性もあるので、意外に重要な工程だったりします。
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次回は、ドズル・ザビ専用ドムを製作を始めていきます。
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