ガルマ・ザビ専用ザクを 1/144 HGキットを改造して作っていきます。今回は3Dプリンターで造形した大型ヒートホークの塗装をしていきます。
茶色というよりオレンジ
いつも作る時の資料にしているGREAT MECHANICS のザクBOOKによると、ガルマ専用機はパーソナルカラーの茶色ということですが、どうしてもオレンジ色に見えます。なので、今回は茶色ではなく、黒い下地にオレンジ色を塗り重ねていって茶色に塗装をしようと思います。
下地色で仕上がる色が変わる
今回は、黒色サーフェイサーを使っているので、オレンジ色を塗り重ねて重い通りの茶色を再現していきます。筆塗りではできない技ですが、エアブラシでは塗膜の厚みを調整できるので、色の表現が増えるので便利なツールです。
今回塗装したのは「Mr.カラー 光沢オレンジ(H-14)」を使いました。
とりあえず一回目のエアブラシ塗装。
この時点で茶色(こげ茶)になりました。
2回目のエアブラシ塗装。
ずいぶん茶色になってきました。
3回目のエアブラシ塗装。
ずいぶん褐色になってきました。エアブラシの吹き付ける量で色目を調整することができるので、茶色を調色するよりも黒色サーフェイサーにオレンジ色を重ねることで、微妙な茶色を再現できることができました。
まとめ
今回は、既製のオレンジ色を使って、黒色サーフェイサーに塗り重ねることで茶色の塗装を行いました。
紫色や緑色など中間色は下地色を活かして塗り重ねることで微秒な色目を調整することができます。調色してしまうと、塗り終わった時に塗料皿と違う場合がありますが、エアブラシで塗り重ねる場合に、吹き付ける量で調整することができるので塗装しながら調色をすることができます。
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次回は、シャア専用ザクをベースにガルマ・ザビ専用ザクを組立てを進めていきます。
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