セリアなどの100均の素材で、プラモデルや3Dプリントした造形物を飾る土台を作ってみました。今は100円ショップで様々な商品が手に入るので、セリアで手に入る素材だけでジオラマやヴィネットに使用できる土台を作ることができます。
セリアで手に入る素材
今回のヴィネット台に使う材料は、全部で4点(写真には3点しか写っていませんが)。
角材と水性ニス(芝生調シートはプラ板などでも代用可能)
それから木製のマドラーを使いました。全部100円でなので合計で税込み440円です。
水性ニス塗り
とりあえず、角材にニスを塗っていきます。色が沢山用意されていますが、今回は高級感が出そうな「ウォルナット」を選択しました。
水性ニスは、こんな感じのドロッとした液体です。
角材に筆で薄く塗ると木目が目立つようになります。塗り過ぎると木目が見えなくなってしまうので注意。
四面を塗ったら、乾燥するまで待ちます。
ニスが乾燥すると、こんな感じ。100均の角材が高級(そう)な柱のような雰囲気になりました。
上下部分は、ヴィネットとして見えなくなるので、無理に塗る必要はありません。
木製マドラーで装飾
このままでは、角材を塗装しただけなので、コーヒーなどを混ぜるための木製のマドラーをカットして土台の装飾を行います。サイズ的にアイスの棒でも代用できるはずです。
まずは、角材の寸法より2ミリ程度長めにカットして両端をヤスリで45度の角度を付けてハの字になるように削ります。
木工用ボンドを角材の横面に塗って、カットした木製マドラーを貼り付けます。
両端の削った部分が直角で重なるように合わせながら、四面を貼り合わせていきます。
四面が完成すると、こんな感じ。
横から見ると、トロフィーの土台のような装飾になります。
角材と同様に、水性ニスを塗っていきます。
ニスが乾燥するまで待ちます。
後は芝生調シートを適当なサイズにカットして貼り付ければヴィネット台の完成。
まとめ
今回は、100円ショップのセリアで手に入る材料でヴィネット台を作ってみました。ダイソーよりも、材料では品揃えが豊富なのでDIYをするような材料を使って手軽にプラモデルや3Dプリンターの造形物を飾る土台を自作することができます。
ジオラマを作るような大きな材料は少ないですが、ヴィネットのような小さな作品を飾る台であれば、陳列されている材料を工夫することで安く作ることができるのでおススメです。
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