ブックオフで見つけた、掘り出し物的な「EX MODEL SAKAMIS & MAGELLAN」キット。今回は塗装したサラミスの船体を組み立てて、大気圏離脱ブースターを組み合わせるところまで進めていきます。
艦橋窓の塗装
12日目で塗装をしたサラミス船体ですが、細かな部分の塗装を続けていきます。
透明パーツで成形されている、艦橋窓部分は、成形色のクリアを活かすためにタミヤ アクリル塗料 クリヤーイエロー X-24を筆塗りして仕上げました。
艦橋パーツに組付けると、こんな感じになります。ほとんど見える部分はないですが、透明よりは、色を入れた方が目立ちます。
スミ入れ
EXキットなので、パーツの至るところにモールド(それも極細の)が追加されています。スミ入れしない理由は無いので、今回も気軽にスミ入れができるスミ入れ塗料を使って流し込んでいきます。
パーツが小さいことと、モールドが細いので、はみ出しますが、後で拭き取れば良いので、気にせずモールドに塗料を流し込んでいきます。
船底のパーツにもかなり細いモールドが追加されているので、多少はみ出しても良いくらいの気持ちで、塗料を流し込んでいきます。
船体部分も、こんな感じで塗料が滲むくらいにたっぷりと流し込みます。
モールドに塗料を流し込んだら、しばらく乾燥させます。生乾きのまま綿棒で落とす場合もありますが、細い線の場合、モールド内の塗料も綿棒で取れてしまうことになるので、十分に乾燥させてから、綿棒で軽く、ゆっくり擦るようにしてはみ出した部分を除去するようにすると、キレイに仕上がります。
綿棒に薄め液を少し付けて、はみ出した部分がキレイになるように、軽く擦っていきます。
アンテナ部分を筆塗りで塗り分け
最後に、艦橋と船体横に取り付けられているアンテナ形状のパーツを黄色で塗り分けしていきます。
黄色の塗料と言ったら、毎回使いますが「Mr.カラー キアライエロー」です。私が知っている限り、もっとも隠ぺい力のある黄色です。小さなパーツでも、厚く塗装しなくても黄色を発色してくれる便利な塗料です。
塗料が乾燥したら、スミ入れ塗料で、少しウェザリングのようにアンテナ部分の模様を目立たせたら、艦橋部分のパーツに組付けて完成。
船体の組立て
最後に、全体を見ながら、スミ入れ塗料が目立ってしまう部分を薄め液で濃度調整をしてサラミスの完成です。
後ろから見ると、こんな感じ。
大気圏離脱ブースターの追加
3Dプリンターで造形したブースターロケットを機関部分に追加していきます。
こんな感じで、仕上がりました。スミ入れしたサラミスと組み合わせることで、情報量が増して、カッコ良く見えてきます。
アルミパイプで固定することができるので、台座に立てると、打ち上げシーンを再現することができます。
こんな感じで、ジャブローから打ち上げられるシーンが、MS IGLOOにありました。
まとめ
今回は「EX MODEL SALAMIS & MAGELLAN」キットのサラミス船体のスミ入れと組立てを行いました。
Mr.カラーの既製色である、エイザーブルーを使うことで、OVAアニメの青に寄せたサラミスカラーを再現することができました。大気圏離脱ブースターを追加することで、船体が長くなって、カッコ良くなりました。
造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)
次回はEX サラミスの打ち上げシーンを再現していきます。
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