ブックオフで見つけた、掘り出し物的な「EX MODEL SAKAMIS & MAGELLAN」キット。先回ブースターのサフ塗りまでしたので今回はEXキットのマゼランを組み立てていきます。
今回も作業時間を確保できず、短い記事になっていますがご容赦。
サフで目立った削り忘れを処理
先回、サーフェイサーで下地を塗装した造形物のチェックをします。造形時の樹脂ままでは目立たないキズや凹凸が、サーフェイサーで均一な色になった効果で見えてきます。
サポート材を切り離した跡(プラモデルで言うゲート跡)や、ヤスリで平滑化した際の削り忘れなどが確認できるので、1つ1つパーツを確認していきます。
非常に面倒な作業ですが、いざ上塗り塗装をする時に気付くことを考えると、やっておいて損はない作業です。手間をかけると出来上がった時の達成感も増します。
2段目ブースターロケットの大きめのノズルもサーフェイサーを塗ることで、内部構造として追加した歯車のようなモールドの出来映えを確認することができます。
逆にガンメタルや黒で塗装してしまうと、分からなくなってしまうのが辛いところですが…
EXキットの凄さを確認
HGキットより、コストをかけて製造している「EXキット」なので、機関部分のバーニアノズルのモールドも細かく作られています。
比べてみると一目瞭然なのですが(写真の右側がEXキット)、かなり微細なモールドが施されています。射出成型で、こんなモールドが作れるのって普通に凄いです。こんなパーツを見せつけられると、次回の設計時に参考にしたくなります。
まとめ
今回は「EX MODEL SALAMIS & MAGELLAN」キットのマゼラン用に造形したパーツの確認作業を行いました。
サーフェイサーで塗装することで、サポート材から切り出した跡や、パーツに施した削り跡などを目立たせることができ、造形した樹脂の状態より、パーツの表面状態を確認することができます。
造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)
次回はEX マゼランの塗装をしていきます。
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