ブックオフで見つけた、掘り出し物的な「EX MODEL SAKAMIS & MAGELLAN」キット。先回、サフ塗りして修正したマゼラン用の大気圏離脱ブースターロケットのノズル部分を塗り分けして塗装していきます。
サフ塗りしたノズルを塗り分け
先回、サーフェイサーで塗装して目立った削り残しを修正した造形物を塗装していきます。今回はサラミス同様に完成した際の差し色になるようにノズルの内側は赤色で外側が濃いグレーになるように塗装をしていきます。
最初にサーフェイサーで下地塗装をしたパーツに、アクリル塗料の赤をエアブラシで塗装してきます。
ノズルの内側には、エアブラシから吹き出す風で、塗料が行き渡らないので、吹き出す量を少なめに調節しながら、ゆっくり吹き付けていきます。
何度かに分けて重ね塗りをすると、ノズルの奥まで赤色に塗装することができます。
内側の塗料を十分に乾燥させたら、プラ板(平らなものであれば、何でも構わない)に両面テープを貼り付け、赤色に塗装した部分が隠れるように造形物を並べて固定していきます。
エアブラシの風が入りやすいように間隔を空けて、ノズルを配置していきます。
はみ出した赤色の塗膜が隠れるくらいまで、その側にアクリル塗料の[XF-63 ジャーマングレイ]をエアブラシで塗装していきます。
大きめのノズルの場合、はみ出した赤色の量も多いので、一気には塗らずに、乾燥させながら何度も重ね塗りをしていきます。
十分に乾燥させたら、プラ板から造形物を取り外します。内側が赤色、外側がジャーマングレイに塗り分けられたノズルができあがります。
固定用のパーツに、ノズルを固定して完成。ノズルの端部分を筆塗りでジャーマングレイを塗ると、さらに雰囲気ができるようになります。
まとめ
今回は「EX MODEL SALAMIS & MAGELLAN」キットのマゼラン用に造形したノズルの塗り分けを行いました。
マスキングテープで塗り分けの境界を作らずに、プラ板に両面テープで貼り付けるだけで簡単にノズル内部の塗り分けができました。
造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)
次回はEX マゼランの船体を塗装をしていきます。
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