旧キットの再販で購入できた、「1/550 ジオン軍重機動砲座 アッザム」キット。3Dプリンターで造形した脚部パーツと置換するためにキットの脚部を切り取っていきます。
旧キット 1/550 アッザム
リリースされた当時は、おそらく売れ残っていた類のキットなんですが、ガンプラ(転売)ブームの渦中では、再販品が出回っても一瞬で棚から消える状態。運よく手に入れることができたので今回は3Dプリンターでパーツを造形しながら改造していきます。
脚部の切り取り
先回、組み立てた脚部に置換するためにキットの本体と一体成型された脚部の一部を切り取っていきます。。
この手の作業には、OLFAの「ホビーのこ」を使っています。エッチングソーを使っていた時もありますが、強度が無いので、再利用できる回数が少ないので長く使えるので愛用しています。
刃の厚みがありますが、切り取ったパーツを合わせる時に問題になったことは、あまりありません。隙間が出来たらパテで埋めれば良いと割り切っています。
今回も、成型パーツの根本から気持ち良く、ぶった斬ります。
デザインナイフやカッターと違い、破砕力は段違いなのでプラモデルの肉厚の樹脂であれば、力を入れなくても短時間で切り取れます。
上下で合計4か所切り取るのに、5分かからずに「あっ」と言う間にカット終了。
後ハメ加工と合わせ目消し
残った本体部分は、合わせ目に接着剤を多めに塗布して圧着。
このままでは下側のメガ粒子砲を後ハメで取り付けることができないので、砲塔を取り付ける部分に、穴を開けておきます。
砲塔パーツを取り付けると見えなくなる部分なので、ドリルで開口してニッパーで穴を広げていきました。
接着剤を十分に乾燥させたら、合わせ目部分をペーパーで削って段差を消します。脚部の切り取った部分は、テーパーが付いているので目の粗い金やすりで慣らしてから番手の細かい紙やすりで平滑化していくと、キレイに仕上がります。
金ヤスリを使う時は、削り過ぎてしまわないように慎重な作業が必要です。思っているよりも、余計に削れるのが金やすりです。
最後はお約束の顔を取り付けてスライム化が完了(笑)しかし、なんでこんな形にデザインしたんでしょうアッザム。
砲塔を取り付けても、顔が似合います。
まとめ
今回は 「1/550 ジオン軍重機動砲座 アッザム」 キットの脚パーツの組付けをしました。
細かなパーツを組付けていくと、情報量が増して勝手にカッコ良く見えてきます。旧キットの場合、モールドが浅いパーツが多いので、一部を3Dプリンターで加工して置き換えるだけでも、素組みをするよりも印象を変えることができます。
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次回は、3Dプリンターで造形した脚部パーツの取り付けをしていきます。
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