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3Dプリンター ムサイ改型ワルキューレ リメイク日誌(4日目)本体の合わせ目

光造形 3Dプリンター「ELEGOO MARS PRO」を使って造形したムサイ改型ワルキューレのリメイクをしていきます。今回はコムサイのコックピット部分を造形を進めていきます。

光造形 3Dプリンター ELEGOO MARS PRO

フィラメントのPLA樹脂などを利用する3Dプリンターが有名ですが、ELEGOO MARS PROは紫外線硬化するレジンを使って、造形物を印刷するプリンターです。PLA樹脂を使うプリンターよりも細かな造形ができるので、どのくらいの再現ができるのか、練習材料にガンダム ORIGINで登場する「艦隊指揮艦ドズル専用 ムサイ改型ワルキューレ」を製作していきます。

前回までの作業は、別記事をご覧ください。

本体の合わせ目

リメイクしたコムサイの造形直後です。時間を短縮するためと造形する重量を軽くするために本体は3つのパーツに分解して造形しているんですが、どうしても隙間が空きます。

大型パーツを造形する際に、徐々に重くなっていくので、造形物を支えるプレート(サポート材が貼りつく場所)側の面は、自重で垂れてしまい、平面ではなく、両サイドが垂れた格好になってしまうことがあります。

ある程度は仕方がないことなので、設計時に少し長めに設定して、後から削ることにしています。造形直後(洗浄して乾燥した後)であれば、多少はレジンが柔らかいので、その時に240番のペーパーで一気に削ると、少しは楽に作業ができます。

と言っても、スチロールやABS樹脂よりは硬いので、重労働であることは間違いないですが…

削り終わったのが、こんな感じ。作業机に240番のサンドペーパーを置いて、ひたすら削ります。光硬化レジンを削る時のコツは、粗目の番手のペーパーで力を入れずに造形物を一方向にスライドさせると、疲れずに平らにすることができます。

逆に力を入れると、削り過ぎてしまうことになるので、なるべく力を入れないようにスライドの回数で削ることを心がけています。

1つのパーツで30分くらいかけて削ったのが、こんな感じ。合わせ目が平滑化できたので、隙間が解消されました。

まとめ

今回は、3Dプリントで造形したムサイ改型ワルキューレのコムサイ部分の合わせ目の処理を行いました。

光造形の3Dプリンターの場合、大型パーツを造形する際にプレート側の面が、自重で垂れてしまうことがあるので、少し長めに設計をして、造形直後に240番くらいのペーパーで平らにすることで、キレイな合わせ目にすることができます。

造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

次回は、ハッチ部分の工作を行っていきます。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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