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旧キット 1/550 ジオン軍重機動砲座 アッザム 製作日誌(22日目)本体スミ入れ

旧キットの再販で購入できた、「1/550 ジオン軍重機動砲座 アッザム」キット。今回はようやく塗装が終わったアッザム本体のスミ入れをしていきます。

旧キット 1/550 アッザム

リリースされた当時は、おそらく売れ残っていた類のキットなんですが、ガンプラ(転売)ブームの渦中では、再販品が出回っても一瞬で棚から消える状態。運よく手に入れることができたので今回は3Dプリンターでパーツを造形しながら改造していきます。

本体のスミ入れ

先回、エアブラシで塗装をした本体部分のスミ入れをしていきます。

旧キットの雰囲気を残したいので、追加のスジ彫りはしないで、本体のモールドをスミ入れしていきます。今回も使った塗料は、タミヤのスミ入れ塗料(ブラック)。

クリア塗装をしておくことがキレイにスミ入れするコツです。

基本、隠ぺい力の高いエナメル塗料なので、しばらく使わないと顔料が沈殿します。

筆付きの角瓶の場合、振っても、なかなか攪拌することができないので、蓋を外して直接攪拌某などを突っ込んで、グリグリ攪拌した方が早く作業に移れます。

ちなみに私は転倒防止のために、2つの角瓶をマスキングテープで連結して使っています。

攪拌したら、筆にスミ入れ塗料を付けて、モールドの角部分を触るように流し込みます。

撮影のために、意図的にはみ出させていますが、モールドにしっかり塗料が入り込むように流し込みます。

このくらい、はみ出しても後で拭き取れるので、なるべくモールドに塗料が詰まるように流し込んでいきます。

後は、硬めの綿棒(100円ショップのベビー用がおススメ)にエナメル系の薄め液を含ませて、はみ出した部分を拭き取っていきます。

本体の底部分にあるモールドも、たっぷり流し込んではみ出しました。

はみ出した部分は、綿棒でキレイに元に戻せるので気にすることはありません。

何度も綿棒を交換して、拭き取れば、キレイにモールドに入った塗料だけを残せます。

クリア塗料で塗膜を保護しておけば、何度でもやり直しが効くので、納得が行くまで流し込んでは拭き取りの作業をすることができます。

まとめ

今回は 「1/550 ジオン軍重機動砲座 アッザム」のスミ入れを行いました。

スミ入れをする前に、クリアで塗膜を保護しておくのが楽に作業を進めるコツです。

クリア塗装をしておくと、ザラザラになっているつや消しの塗膜に、余計なスミ入れ塗料が入ってくことを防止すると同時に、はみ出した塗料を薄め液で拭き取る時に、塗膜を溶かしたり、綿棒でキズがつかないようにしてキレイにスミ入れ作業をすることができるようになります。

造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

次回は本体部分の組立てを進めていきます。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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