ガンプラ転売のブームでキットが手に入らないので3Dプリンターでガンプラ欲を満たすために、フルスクラッチで製作した高速起動型ザク(タコザク)を流用して勢いで製作するサイコミュ試験型ザクの記録3日目。3D CADを使ってデザインの変更と修正しました。
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脚部パーツのデザイン
先回、足裏に拘ったパーツに脛までのパーツをデザインして造形をしていきます。
今回はこんな感じで、旧キットのパッケージアートを参考にして、バーニアノズルを1基サイド部分に配置したドムっぽい脚部パーツをデザインしました。
一括での造形は容積的に難しいので、左右分割をしてサクッと造形。
バーニアのノズルは、足裏に仕込んだパーツと同様に、お椀型の形状に、フィン状の出っ張りを周回させてノズル形状にしています。
3Dプリントのコツですが、作成したデータを最初にプリントする場合は、サポート材を大量に追加します。特に大型パーツの場合には自重で曲がったり、脱落する可能性が高いので、スライスソフトの推奨より多めに配置することにしています。
特に合わせ目の部分は、曲がってしまうと修正が大変なので、2~3ミリ間隔で配置しておくとリスクを軽減させることができます。
ニッパーでカットしたパーツの合わせ目をペーパーで削ります。パーツを分割する時に、あらかじめ、削る部分を0.3~0.5ミリくらい伸ばしておくと、合わせ目の処理がしやすくなります。
また削る時は240番くらいの粗いサンドペーパーを使って、なるべく力を入れないようにして平らな場所でゆっくり削ります。
番手の低いペーパーの削る力は高いので、ゆっくりと力を入れずにパーツを回すように移動させるのがコツです。
合わせ目が平滑になったらマスキングテープで仮止めして状態を確認。
こんな感じで、脚部パーツを造形することができました。
まとめ
今回は、フルスクラッチでの造形を始めたサイコミュ試験型ザクを造形するために、3D CADで脚部のデザインを行い、膝までの造形を行いました。
プラ材で立体物を造形するのとは違う感覚ですが、3Dプリンターの場合、左右分割などのパーツの構成を画面上でも行うことができるので、かなり便利なツールになります。
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