ガンプラ転売のブームでキットが手に入らないので3Dプリンターでガンプラ欲を満たすために、フルスクラッチで製作した高速起動型ザク(タコザク)を流用して勢いで製作するサイコミュ試験型ザクの記録33日目。今回は自作したタトゥーシールを脚部パーツに貼り付けてディテールアップをしていきます。
白色タトゥーシールでデカール作成
先回、白色タトゥーシールで自作したデカールの発色具合を確認していきます。自作デカールについては別記事をご覧ください
今回使っているのはAmazonで見つけた「エレコム タトゥーシール フリーカット はがきサイズ 3枚入り ホワイト 【日本製】 お探しNo:Q28 EJP-TATHW」。
今回は細い線状のデザインを貼り付ける部分が多いので、印刷して糊シールを貼り付けたタトゥーシールの細切りを量産していきます。
タトゥーシールは細かくカットすることを想定されていないので、台紙も含めて厚いシーツになっています。細切りする時は、よく切れる(新品のデザインナイフのような)刃物でカットするとキレイに貼り付けることができます。
切れ具合の悪い刃先でカットすると、せっかくのデカールの印刷面や糊面をグチャグチャにしてしまう可能性があるので刃先は新品に交換して作業することをおススメします。
こんな感じで、細切りにします。印刷時に背景色を造形物と同じ色で塗りつぶしておくと、余白部分を適当にカットできるようになります。
白いままだと余白を切り落とすために、かなり集中することになるので多少違う色目でも同じ系統の色で背景を塗りつぶしておくと効率的です。
まずは、脚部の淵に細いラインを追加していきます。
長いシールをそのまま貼り付けていくと、余計な部分に貼りついたり、せっかく位置決めしても剥がれてきたるするので、部分的に分けてカットして貼り付けていきます。
カットしたシールを貼り付けていきます。先が長そうで苦行の予感がしますが小さく分けて貼っていった方が、キレイに仕上がる(はず)なので頑張っていきます。
筆で水を台紙に含ませていきます。この時に一気に大量の水を含ませてしまうとシールと造形物の間に水分が入ってしまって剥がれてしまうこともあるので、台紙の表面を見ながら溢れてしまわないように注意します。
しばらく置いておくと、筆で台紙がズレるようになります。軽い力でズラせることを確認したら一気に滑らせて台紙を取り除きます。
ここまでが貼り付け作業。この作業を一周続けます。
同じ作業で次の地点までのシールをカットして
淵からの距離が同じくらいになるように貼り付けて
台紙に水を含ませて、貼り付けていきます。
反対側も、貼り付けていきます。合わせ目の部分は、後で微調整するので少し離しておきます。
正面の部分は、特に視線が行きやすい部分なので淵と平行になるように慎重に位置決めをしてから、貼り付けます。
最後に後ろの合わせ目部分をハの字にカットしたシールで繋げていきます。
こんな感じで、合わせ目部分のラインが繋がります。
続けて、膝小僧の部分にマーキングを貼り付けていきます。まずは外寸ギリギリでシールをカットしておきます。
膝小僧の中央にシールを置きます。
細ラインと同様に台紙に水を含ませて、台紙をズラします。シールに大きさがあるので少し押さえながらずらすと造形物との間に入ってしまった空気を抜くことができます。(強く押さえると、シールごとはがれてしまうので注意)
こんな感じで、脚パーツのマーキングが終了。ステンシル風のナンバリングをすると旧キットのリアルタイプ風になります。
まとめ
今回は、少し短い記事ですが、フルスクラッチでの造形を始めたサイコミュ試験型ザクに糊面が白色のタトゥーシールで脚部パーツをディテールアップしました。
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