single.php

3Dプリント MS-06GD 高機動型ザク (地上用)エグバ機 製作日誌(2日目)マシンガン用カスタムパーツの造形

3Dプリンターでパーツを造形して映画「ククルスドアンの島」に登場した高機動型ザク(地上用)エグバ機を製作していきます。先回試作した銃剣パーツを基に、ザクマシンガンに取り付けられているカスタムパーツを造形していきます。

ザクマシンガン用カスタムパーツの造形

映画「ククルスドアンの島」に掲載されている、高速起動型ザク(地上用)エグバ機の設定資料から

機体によって、それぞれ個性的な武装になっていますがエグバ機のマシンガンは、サバイバルナイフ風の銃剣が追加され、大型のスコープとグリップにカスタマイズされています。

先回試作したサバイバルナイフ風の銃剣を基に、スコープとグリップを造形していきます。

銃剣パーツの部分は、先回造形した際に、サポート材に引っ張られて、銃剣のナイフ部分が引っ張られて波打つ対策として、サポート材を付ける部分に、後でカットする余白部分をデータに追加して再造形しました。(下の画像の赤い部分)

出力してみると、こんな感じ。追加した部分は波打ってしまいますが、カットしてしまう前提なのでキレイな刃先を確保することができました。

続けて大型スコープの設計。円柱と四角柱の組み合わせなので、サイズ感さえしっかりしていれば、簡単な設計です。マシンガン本体に取り付ける部分はキットのパーツを採寸して、設計しています。

早速、造形したスコープがこんな感じ。比較用にキットのスコープと並べています。

最後にグリップ部分は、スコープの取り付け部分を基にして適当な長方形を組み合わせて設計後に、スリット状の溝を追加しています。

造形後のパーツと元にしたキットのグリップを比較すると、こんな感じ。オリジンザクの場合、グリップは円柱状の簡素なデザインなので、これだけでもカスタムパーツとしては情報量が増して、カッコ良くなるはずです。

造形物の組立て

銃剣パーツ以外は、マシンガンに取り付ける部分を作っているので、ハメ込みして組立てることができます。銃剣部は仮組みなので両面テープで固定してエグバ機のザクマシンガンの完成。汎用的なザクマシンガンが一気に大型武器になりました。

ザクの手に持たせると、こんな感じ。

サイズ的も、ほぼイメージ通りのカスタムパーツを造形することができました。

まとめ

今回は、短い記事ですが映画「ククルスドアンの島」に登場する、高機動型ザク(地上用)のエグバ機を製作するため、ザクマシンガンに取り付けるカスタムパーツを設計して試作してみました。

キットのパーツを写真に撮影して3D CADソフトに取り込むことで現物合わせで寸法を調整して設計ができるので、3Dプリンターを使うことでプラ材でパーツの改造するより効率的に改造作業を進めることができます。

造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

スポンサーリンク

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です