3Dプリンターでパーツを造形して映画「ククルスドアンの島」に登場した高機動型ザク(地上用)エグバ機を製作していきます。今回は腰部分のリアアーマーを新規で造形していきます。
腰アーマーの設計
とりあえず公式ページの資料を参考にして、3D CADで形状をデザインしていきます。
毎回紹介している工程ですが、サイズ合わせをするためにキットのパーツをスマホなどで撮影しておきます。その際にカッターマットや定規で長さが分かる目盛りを映り込ませておくのがコツです。
3D CADに写真データを取り込んで、デザインファイルの目盛りと写真の目盛りを合わせるように拡大・縮小します。
パーツの写真に合わせて、造形するパーツを設計していきます。
プラ板で追加しようとしていたフィン部分も、とりあえずデザインにいれてみました。
適当にサポート材を追加して、早速試作。造形してみないと分からない部分もあるので、とりあえず造形してみるのがカッコ良いパーツを作るコツです。捨てるパーツも増えますが(笑)
サポート材から切り出して、フィン部分を組付けて。リアの腰アーマーの試作品が完成。
キットのパーツと比較すると、こんな感じ。サイズ感は良い気がします。
マスキングテープで仮止めしてサイズ感の確認。
キットのサイドアーマーと組み合わせて、横方向のサイズ的にはピッタリです。
下から見上げた感じ、縦方向は少し短すぎました。
上半身のパーツを組付けてみると、もう少し太腿が隠れるくらいの長さが必要です。
まとめ
今回は、短い記事ですが映画「ククルスドアンの島」に登場する、高機動型ザク(地上用)のエグバ機を製作するため、3Dプリントで腰アーマーの後ろ部分を新しく設計して造形しました。
キットのパーツ写真でサイズ合わせをしましたが、形状の異なるパーツなので、造形してパーツを合わせてみると、図面上とは雰囲気が違ったり、他パーツと組み合わせてみるとサイズ感が変わったりします。
また、データを残していれば、少し修正したパーツを作ることもできるので、プラ板で造形をするよりも3Dプリンターの場合は、効率的に改造パーツの造形ができます。
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