Creality Ender-5 S1のレベリング作業のコツが分かったので備忘録的に投稿しておきます。
補助レベリングのコツ
レベリング作業をする際に、ヒートベッド下部のダイヤルを使って四隅を下げておくと後で調整するのが楽になります。
イメージにすると、こんな感じ。ヒートベッドの②~⑤の部分にダイヤルがあるので、その部分を調整前に下げておきます。
何もせずに調整すると、万一ヒートベッドの中央部分が低くて、四隅が高い状態の場合に、レベリング作業する際にノズルがヒートベッドのマットに接触して、表面にキズが付きます。(写真は実際にノズルが接触して陥没したプラットフォーム)
実際には、次のような手順でレベリングを行うとスムーズに調整できました。
1. レベリング作業前に[準備|PLA予熱]をタップしてヒートベッドとノズルを利用する温度にしておきます。
2.[レベリング方式]画面で右側の上下操作で、①部分の調整を行います。(ヒートベッドとノズルの隙間が0.1ミリ程度)
3. ②にノズルを移動させてダイヤルを緩めて隙間を調整します。
4. ③~⑤も同様に移動したノズルとの隙間を調整します。
5. 再度②に移動させて、再調整をします。(⑤を調整した時点で、たいていは隙間が広がっているはず)
6. ③~⑤部分の調整を繰り返して、ヒートベッド全体が同じ隙間(0.1ミリ程度)になるようにします。
7. 最後に[自動レベリング]を行って調整を完了させます。
まとめ
今回は短い記事ですが、FDM型の3Dプリンター「Creality Ender-5 S1」の補助レベリングを調整する際のコツを書きました。
最初のレベリング調整をする際に、どうして良いか分からない感じですが一度やってしまえば後は同じことの繰り返しなので、なるべく手早く調整できる手順を掴むのが重要です。
Ender-5 S1のレベリングについて困っている人の参考になれば幸いです。
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