念願のコレクションケース「BLALIDEN(ブローリーデン)」を購入したので、3Dプリンターを使って、棚板を追加するパーツを3Dプリンターで製作してみました。今回は、パーツのデザインについての記事です。
追加の棚板
先回の組立てレビューをしたIKEA ブローリーデン(BLÅLIDEN)。
棚板を固定するパーツを取り付けるネジ穴が高さ調整できるように全体で6ケ所に用意されています。
付属している棚板は3枚なので、棚板と固定するパーツを用意すれば、棚板が追加できるはずです。
早速パーツ設計
現物から採寸して、3D CADでデザインを行います。
平面で構成されている部分が多いのでガンプラパーツを作るよりも簡単に設計できました。
穴開けと凹部分が多いので、棚板が当たる部分を考えてスライサーソフトに配置してサポート材を付けて3Dプリント用のデータを作成します。
早速、試作。小さなパーツなので4つまとめても1時間くらいで造形ができました。
パーツ固定用ネジ
ブローリーデン(BLÅLIDEN)に付属しているのが左側のパーツ固定ネジ。
近いサイズを探したら、M4の長さ10ミリの「トラスねじ」でした。
付属しているネジの長さが微妙に短い(実測で約9ミリ)なので、少し長めです。
仕方が無いので、棚受け用のパーツのネジ受け部分を1ミリ厚くして長さを調整しました。
今回試作したパーツとネジを組み合わせると、こんな感じ。(左が付属していたパーツとネジ)
と、ここまでは順調。次回はアクリル板で棚板を製作していきます。
まとめ
IKEAで購入できるブローリーデン(BLÅLIDEN)の空いている棚板固定用の受けに取り付けられるパーツを3Dプリンターで製作してみました。
有名な「DETOLF」が終了してしまい、新しく発売された「BLALIDEN(ブローリーデン)」ですが、サイズが一回り小さくなっています。
実際に組み立ててみると、棚板を取り付ける受けが調節できるように設置されているため、棚板とパーツを用意できれば追加ができそうです。
IKEAで新しく発売された「BLALIDEN(ブローリーデン)」の追加棚板について参考になれば幸いです。
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