最近、ノコギリで木材をカットする作業が多く、垂直に切れずに悩んでいたところにネットで簡単に自作できそうな治具を見つけたので、結果を投稿します。
垂直カットは至難の技
作業台やクランプを使って材料を固定しても、なかなか奥が深いのが垂直カットです。
薄い材料であれば、気にしないこともできますが厚い材料だと、斜めに切れてしまうと残念感が大きくなります。
マグネットシートが重要
カットする際に「あて木」をしていましたが、ネット記事を読んでマグネットシートが重要であることを知りました。
とりあえず、ダイソーで100円の「マグネットシート」を購入。買って初めて知りましたが、マグネットシートの磁力部分は裏面にあります。
「あて木」に使っている木材の長さ分にカット。プロピレン樹脂製なのでカッターで簡単にカットできました。
両面テープで貼り付けて、垂直カット用の治具完成。(重要なので繰り返しますが、磁力があるのは裏面です)
貼り付けたマグネットシートに、ノコギリの刃を着けながら材料をカットすることで「あて木」の角度になる寸法です。
実際にカットしてみた
普段と同じ様に材料に治具と材料をクランプで固定して、ノコをマグネットシートに密着させながら動かします。
こんな感じで、ほぼ垂直でカットができるようになります。
まとめ
今回は、板を垂直にカットするための治具を自作してみました。
「あて木」に使う木材に、マグネットシートを貼り付ける簡単なものですが、ノコギリで厚い板をカットした後に断面を見て、落胆するシーンを減らせそうです。
ノコギリで木材を垂直にカットしたい人の参考になれば幸いです。
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