ゲーム開発を試してみようと思い立ち、Unreal Engine 5をインストールして開発する過程で調べてみた部分を備忘録的に投稿します。今回は[On Mouse Button Down]イベントなどでマウスのボタン種類を判定する実装方法です。
[Return Node]が消せない場合もある
通常の関数では戻り値(アウトプット)が必要ない場合には[Return Node]を削除することで戻り値を「なし」にすることができます。
しかし[On Mouse Button Down]などオーバーライドする場合などでは[Return Node]を消せない場合があります。
コンパイルすると[イベント応答 Return Value を空にすることができません]の警告が表示される場合があります。
その場合には[Unhandled]などのノードを接続することで警告表示を回避できます。
まとめ
今回は、Unreal Engineの[On Mouse Button Down]イベントなどで[Return Value]ノードに戻り値を設定しない方法について書きました。
オーバーライドしているような場合には[Return Value]ノードを消すことができません。コンパイル時に警告が表示されるような場合には[Unhandled]などのノードを接続することで回避できます。
Unreal Engineの関数で[Return Value]ノードに戻り値を設定したくない人の参考になれば幸いです。
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