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塗装ブースをコンクリートパネルで自作(10日目)コンセントタイマーで換気扇を停止

プラモデルや3Dプリンターの造形物にエアブラシや缶スプレーで塗装する時に、換気や飛散した塗料を屋外に逃がす塗装ブースを自作してみます。今回は換気扇を一定時間後に停止させる「タイマー付きコンセント」を取り付けました。

塗装ブース

塗装ブースと言っても調べてみると、タミヤやGSIクレオスなどの模型メーカーなどから出されている商品から、部屋の一角に設置するような大型の設備まで沢山あって、どんな感じにしようか迷ってしまいます。

今回はSNSで見つけた「MOTO6」さん塗装ブースを参考にして設計してみました。

電源タップタイマー

先回の記事で、扉を取り付けた本体ブースに換気扇を稼働させるためのコンセントタイマーを取り付けていきます。

https://blog.janjan.net/2024/04/18/paint-booth-make-using-concrete-panel-vol-9/

今回、扉を取り付けるのに購入したのは「オーム電機 ボタン式デジタルタイマーAB6H コンセントタイマー デジタル タイマーコンセント 電源タップタイマー HS-AB6H 04-8883」。

Amazonでもダイヤル式のタイマーなど様々な「タイマー付きのコンセントタップ」が販売されていますが、ボタンスイッチ式になっていて操作が簡単そうなので選びました。

15分、30分、1時間、2時間、4時間、6時間の固定タイマーですが換気扇なので、このくらいアバウトでも大丈夫です。

固定用フレームを造形

今回は見映えを良くするために本体ブースにネジで固定するためのフレームを3D造形しました。

プラグを刺し込む部分を確保するために、1パーツでは造形し辛い形状になってしまったので、パーツ同士をネジで組み合わせる形で分割してデザイン。

こんな感じで「オーム電機 ボタン式デジタルタイマーAB6H コンセントタイマー デジタル タイマーコンセント 電源タップタイマー HS-AB6H 04-8883」を覆う形で本体の天板にネジで固定する想定です。背面と左面の空いている部分がプラグを通す所です。

3Dプリンターで早速、試作造形。

パーツ同士を組み合わせて、ネジで固定します。

こんな感じで「オーム電機 ボタン式デジタルタイマーAB6H コンセントタイマー デジタル タイマーコンセント 電源タップタイマー HS-AB6H 04-8883」を入れてサイズチェック。

こんな感じで天板に固定します。

何故か、左右のパーツを固定する部分が造形できていなかったので、再造形してネジで組み合わせて固定できるようになりました。

電源スイッチをブースへ取り付け

造形したフレームを塗装ブース本体に固定していきます。

今回は、天板の板材の中央部分に設置します。手前にドアが来るのを考慮して5ミリくらい内側に置いて、ネジ穴になる部分をマーキング。

M3タップネジで固定するので、トレースした位置の中央部分に2.5ミリの下穴を開けてから固定。ネジだらけでゴツゴツしていますが、ほとんど部分は視覚的に見えなくなるので気にしません。

本体ブースに取り付けて出来上がり。

こんな感じで、扉を閉めると見えなくなります。

タイマーで換気扇を稼働させることで塗装後に扉をしめて中の臭気をしばらくの間、換気できる予定です。

電源周りの追加で、ほぼ本体は完成しました。

次回はブース内に小物を追加する作業していきます。

まとめ

今回は、短い記事になりましたが、「塗装ブース」にタイマー付きのコンセントタップを追加して、換気扇をタイマーで停止させる機能を追加しました。

Amazonやホームセンターで購入できるコンセントなので、換気扇の制御が簡単にできます。

塗装ブースを自作したいと考えている人の参考になれば幸いです。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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