3Dプリンターでボックスティッシュにマグネットを固定するためパーツを造形して浮かせて収納するティッシュホルダーを自作してみた結果を備忘録的に投稿しておきます。
マグネットとスチールプレート
3Dプリンターで造形する以外のパーツは、ダイソーの「超強力マグネット」と「スチールプレート」を使いました。
Amazonでも「山崎実業(Yamazaki) マグネット ティッシュケース レギュラーサイズ ブラック 【対応サイズ:内寸約W12×D7×H25㎝】 タワー パッケージを隠して収納 ティッシュカバー 5586」などで完成品が出品されていますが、3Dプリンターがあれば簡単な設計で自作できました。
必要最低限の機能でデザイン
いつものように3D CADで必要最低限の機能に絞って設計していきます。
ボックスティッシュの短い辺を採寸(約116ミリ)が挟めるように、こんな感じで “コ” の字形状で幅を15ミリくらいで押し出します。
底面から5ミリの場所に、落ちないように1.5ミリのツメを追加。
装着しやすいように両端部分は、少し広がるようにデザインしました。
パーツの裏面にはマグネットを固定するために13ミリの円形窪みを追加しました。
このパーツを2つ用意して、ボックスティッシュの両端に装着して浮かせて固定できるようにします。
早速、造形。
単純な形状なので、約90分くらいで2個造形。
追加した窪みにダイソーで購入した「超強力マグネット」を瞬間接着剤などで固定。
「スチールプレート」にマグネットを使って吸着させれば、ボックスティッシュを固定できます。
13ミリの「超強力マグネット」を4つ使えば、こんな感じで垂直な面でもズリ落ちることなくボックスティッシュを吸着できました。
使ってみた感想
Amazonでも、同様に磁石で吸着させるスティッシュケースが売られていますが、3Dプリンターがあれば結構簡単に、同じ機能のパーツを造形できました。
ケースではなく、ボックスに直接パーツを取り付けるので軽量化ができます。
そのため、磁力が弱い100円ショップのマグネットでも十分に保持すること可能でした。
ティッシュの種類で、少し箱の寸法に差異がありますが爪を長めに設定することで多少小さめのサイズの箱でも保持することができます。
また、使ってみた感想としてはケースに入れないために中身の減り具合が見えます。
その他にも、箱が汚れてしまっても捨ててしまえるのでケースの汚れなどを心配せずにティッシュが使えました。
まとめ
今回は、短い記事になりましたが、3Dプリンターでパーツを造形してボックスティッシュをマグネットで吸着させて固定する「ティッシュホルダー」を自作してみました。
よくネットで紹介されているネタですが、「超強力マグネット」と「スチールプレート」があれば簡単に自作ができました。
マグネットで吸着させる「ティッシュホルダー」を自作したいと考えている人の参考になれば幸いです。
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