中断していた貨物ポッド(カーゴ・ピサ)を製作を続けていきます。先回デザインを修整したブースターノズルを造形して、新しく追加したLEDの仮組みをしました。
貨物ポッド カーゴ・ピサ(CARGO PISA)
映画「閃光のハサウェイ」に登場した、Ξ(クスィー)ガンダムを月から運んできた貨物ポッド(輸送ロケット)です。
映画では、主人公のハサウェイがエメラルダと一緒にメッサー指揮官機で取り付いてガンダムを受け取ったシーンが描かれています。
今回は、この巨大な筒形状モデルの内部でクスィーガンダムが格納されている部分のパーツの接続部分の再設計を行いました。
今回はキット化されている訳ではないので、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ メカニック&ワールド (双葉社MOOK) ムック」の設定イラストを眺めながらデザインを行いました。
ブースターを発光させる「橙」LED
先回までの作業内容は別記事をご覧ください。
今回、LEDは、「DiCUNO 発光ダイオード 3mm 10色 透明LEDセット 赤/青/白/橙/黄/緑/ピンク/紫/電球色/鶸色 各20個 透明 200個入」の「橙」を仕込んでみます。
「橙」は、こんな感じで光る予定です。
「橙」以外のLED色については、別記事をご覧ください。
ブースターノズルの再造形
光造形で造形した内側パーツに続けて、外側パーツを造形します。
外側パーツは、細かなモールドが無いのでFDM式で造形しました。
底に穴が開いた小鉢です。
分割したパーツの仮組み
サポート材でようやく造形できた内側パーツと組付けます。
とりあえず、サポート材をカットします。
最近の3Dプリンターの精度は高いので、違うプリンターでも何も考えずにピッタリ合います。
外側をPLA樹脂で造形したので、軽量化ができました。
LEDの組付け
新しく追加した 3ミリ径の穴にLEDを仮組みしてみます。造形プレートとの密着部分をドリル刃で修整して、LEDを入れます。ここまでは予定通り。
内側パーツもドリル刃で穴を成形して組み合わせると、こんな感じ。
さらに噴射ノズルを合わせると、こんな感じ。点灯させない時はLEDを隠してくれそうです。
塗装してみないと、実際に点灯させた時の雰囲気が見えませんが、とりあえず設計通りにLEDパーツを組付けることができました。
まとめ
今回は、リニューアルしたカーゴ・ピサのブースターノズルの仮組みとLEDの組付けを行いました。
劇中では、クスィーガンダムを空中受領後に海面に降下するシーンで全開で噴射するブースターが再現できるのか楽しみです。
造形した作品はインスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)
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