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3Dプリント 閃光のハサウェイ CARGO PISA(カーゴ・ピサ)製作日誌(78日目)貨物室壁面のデザインと造形(その3)

中断していた貨物ポッド(カーゴ・ピサ)を製作を続けていきます。先回試作した貨物室の壁面部分の量産して仮組みしました。

貨物ポッド カーゴ・ピサ(CARGO PISA)

映画「閃光のハサウェイ」に登場した、Ξ(クスィー)ガンダムを月から運んできた貨物ポッド(輸送ロケット)です。

映画では、主人公のハサウェイがエメラルダと一緒にメッサー指揮官機で取り付いてガンダムを受け取ったシーンが描かれています。

閃光のハサウェイ」からの引用

今回は、この巨大な筒形状モデルの内部でクスィーガンダムが格納されている部分のパーツや、関連するブースター部分の再設計を行いました。

今回はキット化されている訳ではないので、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ メカニック&ワールド (双葉社MOOK) ムック」の設定イラストを眺めながらデザインを行いました。

壁面パーツの量産

先回までの作業内容は別記事をご覧ください。

先回、ようやく試作まで漕ぎつけた壁面パーツを量産していきます。

データがあれば、同じものが量産できるのは3Dプリンターの得意技です。

ただし、光造形式のプリンターの場合には、造形プレートに配置できれば1回の造形での時間は変わりませんが、FDM式のプリンターの場合は造形時間が数に比例して伸びます。

例えば、2時間で造形できていたパーツであれば、4つ同時にプリントすると、8時間かかる計算になります。

12時間以上を費やして、今回の壁面パーツを量産。

量産パーツで壁面仮組み

早速、床面パーツに組付けしていきます。

取付箇所には、スリット状の固定部分を設置してあるので、芯材となるパーツを刺し込んでいきます。

PLA樹脂で造形したパーツは、ある程度弾力性があるのでパーツ同士を篏合させて固定できます。

パーツのトラス形状に引っ掛けるように裏面パーツを固定。

最後に光造形したパ外装パーツを組付けていきます。

造形直後の状態なので、少し段差が発生していますが、このあたりは表面処理をしていく段階で修整します。

試作に苦労しましたが、とりあえず1段目の壁面パーツが完成。

2段目は、さらに大型パーツになるので今回よりも苦労しそうですが、上手く行かないことを突破するのが楽しみでもあります。

今日の作業はここまで。

まとめ

今回は、リニューアルしたカーゴ・ピサの貨物室の壁面パーツの造形を行いました。

散々、パーツの反りを繰り返しましたが量産して仮組みする所まで辿り着きました。

造形した作品はインスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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