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3Dプリント 閃光のハサウェイ CARGO PISA(カーゴ・ピサ)製作日誌(80日目)貨物室壁面のデザインと造形(その5)

中断していた貨物ポッド(カーゴ・ピサ)を製作を続けていきます。今回も貨物室の壁面部分の造形と量産の続きです。

貨物ポッド カーゴ・ピサ(CARGO PISA)

映画「閃光のハサウェイ」に登場した、Ξ(クスィー)ガンダムを月から運んできた貨物ポッド(輸送ロケット)です。

映画では、主人公のハサウェイがエメラルダと一緒にメッサー指揮官機で取り付いてガンダムを受け取ったシーンが描かれています。

閃光のハサウェイ」からの引用

今回は、この巨大な筒形状モデルの内部でクスィーガンダムが格納されている部分のパーツや、関連するブースター部分の再設計を行いました。

今回はキット化されている訳ではないので、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ メカニック&ワールド (双葉社MOOK) ムック」の設定イラストを眺めながらデザインを行いました。

光造形でレジンを曲げないコツ

先回までの作業内容は別記事をご覧ください。

いよいよ壁面パーツの試作も大詰め。細かなモールドを追加したパーツを光造形で試作してみます。

光造形でプリントする際、造形物の重量にもよりますがプレートの上下動でレジンが応力を受けて曲がってしまう場合があります。

そんな時に、効果的なのがサポート材の密集。

私の場合、直線的に仕上げたい造形物は、このくらいサポート材を密集させます。

比較的に小さな造形をする際も保険として、プレートと接する部分には多めにサポート材を密集させています。

今回は、FDM式で造形したPLA樹脂のパーツに組み合わせていきます。

サポート材を密集させて造形すると、FDM式の造形とパーツの歪みも少なくて、細かなディティールも再現できます。(造形時間が長くなるのがデメリットですが)

今回も試作に苦労しましたが、目的の壁面パーツの1面が出来上がりました。

今日の作業はここまで。

まとめ

今回は、リニューアルしたカーゴ・ピサの貨物室の壁面パーツの造形を行いました。

FDM式と光造形式のパーツを組み合わせて、超大型パーツの一部が完成しました。

これを周回させて壁面を作り上げるのは、かなりの時間が必要になりそうですが気長に造形していきます。

造形した作品はインスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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