今年から電力会社から電柱の賃貸料が振り込まれるようになりました。確定申告に会計ソフト「freee」で入力する際、よく分からなかったので調べた結果を備忘録的に投稿します。
条件によっては一括で入力できる
田畑や住宅地などに敷設された電柱の賃貸料は電力会社から、３年分がまとめて振り込まれます。
複数年に跨る通信量などは、前受け金などの処理で１年分を会計する必要があります。
しかし電力会社から振り込まれる電柱の賃貸料は、条件が揃えば一括で入力できます。
その条件は、契約書で途中返金に関する事項の有無です。
と、言っても「契約書」という書式ではないので「土地使用の承諾書」（タイトルは電力会社によって異なります）が代わりになります。
電柱の本数や設置場所などの明細が記載された「土地使用の承諾書」に途中返金などの条件が無ければ、まとめて計上できます。
後は会計ソフトに［不動産賃貸料］として入力します。
freeeの場合は、こんな感じ。
会計ソフト「freee」では不動産収入に関する勘定科目がデフォルトでは表示されません。不動産賃貸料などの勘定科目を表示するには設定が必要です。
まとめ
電柱の賃貸料などを会計ソフト「freee」などで入力する際の方法について書きました。
電柱などの賃貸料の場合、返金などの条件によって一括で計上できます。
freeeで不動産収入などの勘定科目の税区分が入力できなくて困っている人の参考になれば幸いです。
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