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3Dプリント 閃光のハサウェイ CARGO PISA(カーゴ・ピサ)製作日誌(95日目)貨物室上部の造形と組付け

ようやく梅雨明けが終わり、毎日少しずつカーゴ・ピサの造形を続けています。今回は上部パーツの搭乗口ハッチの横にあるディティールパーツのデザインと試作を行いました。

貨物ポッド カーゴ・ピサ(CARGO PISA)

映画「閃光のハサウェイ」に登場した、Ξ(クスィー)ガンダムを月から運んできた貨物ポッド(輸送ロケット)です。

映画では、主人公のハサウェイがエメラルダと一緒にメッサー指揮官機で取り付いてガンダムを受け取ったシーンが描かれています。

閃光のハサウェイ」からの引用

今回は、この巨大な筒形状モデルの内部でクスィーガンダムが格納されている部分のパーツや、関連するブースター部分の再設計を行いました。

今回はキット化されている訳ではないので、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ メカニック&ワールド (双葉社MOOK) ムック」の設定イラストを眺めながらデザインを行いました。

搭乗口横のディティールパーツのデザインと試作

先回までの作業内容は別記事をご覧ください。

今回試作するのが、この部分のパーツ。

貨物室上側のハッチ部分の横にある、サイドポンツーン的なパーツ。

パーツを固定するためのパーツも一緒にデザインしていきます。

ネジ留めも難しそうなので、スリットに凸パーツをスライドして固定するギミックを考えてみました。

早速造形。

取り付けるパーツはディティール部分が多いので光造形式のプリンターで、あっさり造形。

パーツをスライドして固定するためのパーツは強度を確保するためFDM式のプリンターで試作しました。

凸パーツを取り付ける位置にピンバイスで1ミリの下穴を開けます。

ドリル刃で1.5→2.0ミリと少しずつ径を広げていきます。

造形した凸パーツを開口した穴に取り付けます。

こんな感じに造形物の裏面にスリットを追加したので、パーツをスライドさせることで固定できるようになりました。

実際に固定すると、こんな感じ。

今日の記事はここまで。

まとめ

今回は短い記事になりましたが、上部パーツの搭乗口ハッチの横にあるディティールパーツのデザインと試作を行いました。

最終的には瞬間接着剤などで固定ができますが、取り外し可能な固定方法を造形前に考えておくと、仮組みなどの作業がやり易くなります。

特にレジンなどの素材の場合接着方法が限られてくるので、ネジ留めの他に篏合やピンなどパーツ同士を固定する方法をデザイン時に考えておくと作業が効率的になります。

造形した作品はインスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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