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Creality Space Pi フィラメント ドライヤー でフィラメントを乾燥させてみた

FDM式の3Dプリンターで造形する際に材料フィラメントの乾燥を行う「Creality Space PI」を導入してみたので、実際にフィラメントを乾燥させてみた結果です。

開封レビュー

フィラメントを乾燥させるためのツール「Creality Space Pi フィラメント ドライヤー」。

https://blog.janjan.net/2024/08/06/creality-space-pi-filament-dryer-review/

詳しい仕様は別記事をご覧ください。

今回はレビューした「Creality Space Pi フィラメント ドライヤー」で実際に利用途中のフィラメントを乾燥させてみました。

フィラメントを乾燥した結果

半分くらい使ったPLA樹脂のフィラメントを乾燥させてみます。(使っていない時にはリールのまま袋に密封していたフィラメント)

乾燥する前に重量チェック。秤の仕様で0.5グラム単位です。

リールを「Creality Space Pi フィラメント ドライヤー」に入れて50℃で8時間乾燥させてみた結果です。1時間毎にリールを取り出して重量を確認してみます。

1時間後の重量(変化なし)

2時間後の重量(変化なし)

3時間後の重量(0.5グラムの現象)

4時間後の重量(変化なし)

5時間後の重量(変化なし)

6時間後の重量(変化なし)

8時間後の重量(変化なし)

今回、付属の説明書にあったPLA樹脂の乾燥設定(50℃ 4~8時間)でフィラメントの重量変化を確認してみました。

結果としては3時間で0.5グラムの現象が見られましたが、その後は8時間まで重量変化はありませんでした。

フィラメントの吸湿に0.5グラムという重量変化が、どのくらい影響があるか分かりませんが、結果としては吸湿したフィラメントから水分を飛ばすことが可能という結果が出ました。

今回、利用した「Creality Space Pi フィラメント ドライヤー」はフィラメントのリールが1つ入るタイプですが、2つのリールを入れることが出来る「Creality Space PI Plus」も販売されています。

まとめ

FDM式の3Dプリンターで造形物する際のフィラメントを乾燥させるための「Creality Space PI」を実際に使ってみました。

今回は半分くらい使ったのPLA樹脂のフィラメントを50℃で8時間乾燥させてみると、0.5グラムの重量が減少する結果になりました。

0.5グラムの重量変化が、どのくらい影響があるか分かりませんが、結果としては吸湿したフィラメントから水分を飛ばすことが可能でした。

フィラメントドライヤーについて興味がある方の参考になれば幸いです。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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