8月に入り暑い作業部屋で、毎日少しずつカーゴ・ピサの造形を続けています。いよいよ作り出してから作業した日数は100日になりました。今回は試作造形を終えた貨物室の壁面パーツを量産してフレーム材の組付け作業の続きです。
貨物ポッド カーゴ・ピサ(CARGO PISA)
映画「閃光のハサウェイ」に登場した、Ξ(クスィー)ガンダムを月から運んできた貨物ポッド(輸送ロケット)です。
映画では、主人公のハサウェイがエメラルダと一緒にメッサー指揮官機で取り付いてガンダムを受け取ったシーンが描かれています。
今回は、この巨大な筒形状モデルの内部でクスィーガンダムが格納されている貨物室部分の壁面パーツの造形と仮組みを行いました。
今回はキット化されている訳ではないので、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ メカニック&ワールド (双葉社MOOK) ムック」の設定イラストを眺めながらデザインを行いました。
貨物室壁面パーツの量産と仮組み
先回までの作業内容は別記事をご覧ください。
先回までに仮組みしたのが、こんな感じ。残りの中央部分パーツを組付けていきます。
組付ける前に、パーツ同士を固定するためのパーツを追加で造形しました。直径3ミリくらいの穴を芯材パーツに設置してあるので、外側と内側のパーツを固定するために通すピンです。
簡単な形状で高さも無いので、5分くらいで造形完了。
市販のプラ材の方が精度はあるんですが、同一素材の方が接着する際に都合が良いので、今回はPLA樹脂のプラ棒を造形してます。
ニッパーで形を整えた丸棒を芯材に通して、固定するためのピンにします。
外側からパーツを組付けてピンと接着して固定します。
同様に中央部分のパーツをピンで固定して壁面パーツの仮組が完了。結構な時間とフィラメントを消費しましたが、ようやく一段落。
これで半面で、周回させるにはもう1回パーツを造形して組付ける必要があります。(笑)
クスィ・ガンダムとサイズを比較すると、こんな感じ。
今回の作業はここまで。
まとめ
今回は短い記事になりましたが、カーゴ・ピサの壁面パーツの量産と仮組みを行いました。
かなりの日数とフィラメントを消費しましたが、ようやく貨物室の壁面(半分ですが)の仮組みが終わりました。
造形した作品はインスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)
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