RGBバックライトでマクロまで組める片手キーボード「Koolertron ノブ付き 9キー片手キーボード(AMAG19)」の設定アプリ「MYKB」のバージョン 3.02でレイヤー構成が更新されていたので投稿します。
Koolertron 9キー 片手キーボード
本体の開封レビューは別記事をご覧ください。
レイヤー構成の改良
Koolertron 9 を購入した際にインストールした設定アプリ「MYKB」のバージョンは2.05で、その時はレイヤー構成の設定が使い辛くてキーボードの利用範囲が狭くなっていました。
新しいバージョン(3.06)にした所、レイヤー構成の設定部分が更新されていて使い勝手が良くなっていました。
レイヤー構成は、仮想デスクトップのように、キー配列に対する設定を配置層毎に保存できるので、[配置層]の数字を変えて設定することで1つのキーに最大4種類が設定できます。
しかし、バージョンが2.05の時には、レイヤー設定が下の画面のように、3種類しか用意されておらず、階層をループして利用することができませんでした。
具体的には、下図のようにレイヤーを固定して移動する[TO(1)]~[TO(3)]の場合、同じキーを再度押すと、前のレイヤーに戻る仕様になっています。
しかし[TO(0)]が無いので、一度レイヤー#0から移動すると2度とレイヤー#0に戻ることができない仕様でした。
新しいバージョンに更新したところ[TO(0)]キーが追加され、レイヤー#0 に戻ることができるようになっていました。
[TO(0)]キーを同じキーに設定することで、レイヤーを周回するような動きが実現できます。
また、配置層を確認する照明が用意されていて、「Koolertron ノブ付き 9キー片手キーボード(AMAG19)」の場合には[6]キーが現状の配置層に対応した色に光ります。
- 配置層[1]:緑
- 配置層[2]:青
- 配置層[3]:白
例 配置層[1]の場合
まとめ
今回は、Koolertron ノブ付き 9キー片手キーボード(AMAG19) の設定ソフト[MYKB]の配置層(レイヤー)について書きました。
新しいバージョン[3.06]では、起動した際の初期レイヤーに切り替える[TO(0)]が追加されたため、以前のバージョンで不満に感じていたレイヤー(配置層)を順送りで設定する形が取れるようになりました。
Koolertron ノブ付き 9キー片手キーボード(AMAG19)の[MYKB]のレイヤー機能が気になる方の参考になれば幸いです。
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